代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
春から小学生になるお子さんをお持ちのママは、入学準備を進めている頃でしょうか?
準備品の大モノ2つといえば「ランドセル」と「学習机」。どうやら昔は「ランドセル=父方の祖父母」、「学習机=母方の祖父母」に、入学祝いとして買ってもらうのが慣例……という地域が多かったようですね。
でも最近は、“住宅の狭小化”と“リビング学習の定着化”が進んでいるため、「学習机がそもそも必要ない」と考えるおうちも増えているのだとか。また、宿題や勉強は学童や塾で済ませてしまい、家ではほとんどしないから、学習机の必要性が下がっている……なんて現実もあるようです。
そこで、4月に入学を控え「どうしよう?」と悩むママたちに向け、私の周りの家族をリサーチした結果を紹介していきたいと思います。
学習机の購入を決めた理由として多かったのは「小さいうちから机に向かう習慣をつけてほしい」「学用品の収納場所を確保したい」というもの。また「小学生になるという自覚を持たせるため」「自分の城を持つことで学ぶ意欲をアップさせるため」と、心理面での効果を狙っているママも多いようです。
でも、いざ買うとなると、種類が豊富すぎて選ぶのも大変!
そこで、すでに学習机を購入済みの2人のママに、選んだ決め手を聞いてみました。
ひとりっ子なので、彼が自立し、必要なくなったら、自分が使いたいなと思っています。そこで「シンプルで上質な物が欲しいな~」と考えるようになり、カリモクのショールームへ見に行き注文。インテリアにもなじむシックなデスクに、ライトや書棚などを組み合わせ、理想通りの学習机になりました。
夫の親が買ってくれるというので、一緒にいろいろ見ましたが、置く場所が限られていること(妹もいるので数年後には2つになる)、あまり高価なものは要求しづらいこと(笑)もあり、ニトリの組み合わせデスクにしました。お手頃価格ですが、引き出しや書棚、ライト、かばんフックなど必要なものが全て揃っていて、コンパクトなところが良かったです。
その他のママにも聞いてみたところ、「リビングに置ける小さめの机を買う予定」、「実家で眠っていた机をお下がりで使うつもり」など、用意の仕方もさまざまでした。
買うと決めた場合は、置く場所の広さ、何年使う予定か、予算はどのくらいかなど、条件に合うものをじっくり選びたいですね。
一方で、「大きな机を置く場所がない」「宿題はリビングですると思うから」などの理由で、入学時に学習机は用意しないというママたちも結構います。
その場合に気になるのが、学習する場所と、学用品の収納場所の確保。どのように考えているのか聞いてみました。
うちは社宅で、転勤の可能性もあるので、入学と同時に学習机……とは考えていません。棚などを置いて学用品置き場とし、勉強はダイニングテーブルでさせる予定です。学習机は、子どもが「自分の机が欲しい」と言ったタイミングで考えてあげたいと思っています。
これは筆者なのですが、すでに小学生がいるママ友に、学習机ってどう?と聞いたところ「物置になってる」「宿題もリビングでしてる」などと言われ、「あぁ~我が家もそうなるに違いない…」と思い、とりあえず入学時の学習机はナシに(置き場所がないっていうのもあるんですけどね)。宿題はリビングで一緒に、教科書や文房具などをしまう場所としては、専用ラックの購入を検討中です。
また、その他のママたちも「自分から進んで勉強ができるようになった時に、コンパクトなデスクを購入してもいいかな」「今はいらないけど、下の子の入学にあわせてツインデスクを買うかも」と、成長に応じて考えていきたいという様子でした。
いずれにせよ大切なのは、入学前に「子どもの学習環境についてきちんと考える」ということ。
いよいよ始まる小学校生活。ママも子どもも納得のいく、素敵な環境を整えてあげたいですね!