代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
GWまっさかり! みなさんどこかへおでかけしていますか?
今年もいろいろな音楽フェスティバルの開催宣言や、アーティストのラインナップが発表され始めてきました。「昔みたいに参加したいけど、子どもを連れて行くのは難しいな…」と思っている音楽好きのパパ・ママもいるのではないでしょうか?
フェスの元祖と言われるFUJI ROCK FESTIVALがスタートし今年で20年。第1回目に高校生で参加した私はすっかりフェスに目覚め、その後も、フジロック、サマソニ、メタモルフォーゼ、WIRE、エレグラ……とさまざまなフェスに参加してきました。
しかし、子どもが産まれてからは、毎年ラインナップを眺めながら指を加える日々。。。そして、一番下の子の手が離れ始めた昨年あたりから、ちょこちょこと行けそうなフェスを調べ始めていたのです。
フェスと言えば今までは、音楽が大音量でガンガン鳴り、モッシュも激しく、もちろんオールナイト……みたいなイメージだったと思うのですが、ここ数年は様子が変わってきていて、子連れOKなフェスも増えてきているよう。
そこで、「子どもがいてもフェスに行きたい!」というパパ・ママたちに向け、ファミリーでも楽しみやすい音楽フェスをご紹介します。
5/21(土)・22(日)@神奈川県・横浜赤レンガ地区野外特設会場
http://greenroom.jp/
コンセプトは「Save The Beach、Save The Ocean」。大切なビーチを後世に残していこうという思いから、音楽、アート、フィルムを通して、海やビーチのカルチャーを伝えていくそう。アーティストのラインナップは、Chaka Khan、rodrigo y gabriela、RIP SLYME、SOIL&“PIMP”SESSIONS、Def Tech、PUSHIM、在日ファンクなど。小学生以下は、保護者同伴に限り無料。キッズエリアには遊具が充実していて、子どもも飽きずに楽しめそうです。
5/28(土)・29(日)@埼玉県・さいたまスーパーアリーナ
http://vivalarock.jp/2016/
今年で3回目を迎える人気上昇中の屋内ロックフェス。出演は、サカナクション、KANA-BOON、クリープハイプ、ゲスの極み乙女。、スガシカオ、東京スカパラダイスオーケストラ、凛として時雨など、邦楽バンド中心のラインナップ。屋内開催のため、天候・気温を気にすることなく参加できるのが嬉しいところ。常設の託児所(0歳3ヵ月~小学6年生)が利用可能で、フリーで楽しめる屋外ステージにはキッズエリアもあります。小学生以上はチケットが必要で、未就学児は保護者同伴に限り無料。
8/20(土)・21(日)@東京:QVCマリンフィールド&幕張メッセ、大阪:舞洲サマーソニック大阪特設会場
http://www.summersonic.com/
関東と関西で同時開催される都市型ロックフェスの先がけ。毎年、国内外から多くの大物アーティストが出演することで有名です。今年のラインナップは、Underworld、Radiohead、ファーギー、アレッソ、The Offspring、Weezer、サカナクション、星野源、上原ひろみ、和田アキ子(!)など。東京会場のみ、屋内外にキッズエリアあり。特にメッセ内のKIDS CLUBでは、子ども向けプログラムなども開催されるよう。未就学児は保護者同伴に限り無料です。
8/28(日)@東京都・夢の島公園陸上競技場
http://www.world-happiness.com/
今回で9年目を迎える都市型野外フェス。例年、夢の島公園陸上競技場を舞台に行なわれてきましたが、2020年の東京オリンピックの影響で、同会場が使用できるのは今回が最後。出演アーティストは、META FIVE(高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井)、電気グルーヴ、大森靖子、GLIM SPANKY、スチャダラパー、ポカスカジャン。会場には、キッズエリアや子供向けワークショップエリアを設置。小学生チケットや親子チケットがあるため、ファミリーで参加しやすいフェスと言えそう。
6/4(土)・5(日)@静岡県・吉田公園特設ステージ
http://www.itadaki-bbb.com/2016/
参加者が持ち寄った廃油から電気を作り、ステージ照明・音響、出店テントなど、会場内の全ての電力をそのバイオディーゼル発電でまかなうというエコな野外フェス。出演アーティストは、ASIAN KUNG-FU GENERATION、サンボマスター、くるり、大橋トリオ、YOUR SONG IS GOOD、GOMA & The Jungle Rhythm Section、BACK DROP BOMB、渋さ知らズオーケストラなど。若い世代にも積極的に音楽に接してほしいという考えから、中学生以下の入場は無料なのも嬉しい。
7/22(金)・23(土)・24(日)@新潟県・苗場スキー場
http://www.fujirockfestival.com/
今年で20周年を迎える、日本が誇る老舗大規模野外フェス。各日のヘッドライナーは、SIGUR RÓS、BECK、RED HOT CHILI PEPPERSで、国内外から総勢約200組の人気アーティストが出演予定。毎年、大自然の中に「KIDS LAND」という大きな遊具のスペースが用意されるそう。今年から保護者の同伴で無料となる対象が「小学生以下」から「中学生以下」に変更されたため、よりファミリーでの参加が増えそう。
8/6(土)・7 (日)、13(土)・14(日)@茨城県・国営ひたち海浜公園
http://rijfes.jp/
4日間にわたって行われる大規模な野外ロックフェス。今年のラインナップは、いきものがかり、UVERworld、エレファントカシマシ、木村カエラ、きゃりーぱみゅぱみゅ、キュウソネコカミ、9mm Parabellum Bullet、ゴールデンボンバー、Cocco、湘南乃風など。会場が広大な公園なので、木陰がたくさんあり、遊園地や汽車、大きな水遊び場などもあって、子どもも喜びそう。場内で宿泊することはできないが、会場から徒歩約20分に位置するテント村「CAMP VILLAGE」にてキャンプが可能。6歳未満は保護者同伴に限り無料です。
9/17(土)・18(日)@群馬県・みなかみ高原リゾート200
http://newacousticcamp.com/
“ニューアコ”の愛称で親しまれる野外フェス。「生楽器」という条件で、様々なアーティストが出演します。今年の発表はまだですが、昨年のラインナップは、EGO-WRAPPIN’、 真心ブラザーズ、渡辺俊美、チャットモンチー、ハナレグミなど。Eテレ「フックブックロー」のケッサク君こと谷本賢一郎も出演したとか。BABY/KIDSブースでは、授乳、おむつ交換が出来る他、おもちゃで遊んだり、お絵描きが出来たり。その他、キッズケアプログラムや工作ワークショップなども開催されるよう。小学生以下は保護者同伴に限り無料です。
その他にも、8月に山中湖で行われる「SWEET LOVE SHOWER 2016」にもべビーテラスが設置されていたり、10月に静岡で開催される「朝霧JAM」にもKIDS LANDやワークショップがあるなど、ファミリーフレンドリーなフェスは探せばまだまだたくさんありそう。
もちろん、いくら子ども歓迎なフェスでも、天候急変への対応や迷子対策など事前の準備、当日の体調管理は欠かせません。子どものことを一番に考えて計画することが大切です。
他の参加者に迷惑をかけないようきちんとマナーを守り、子どもの安全に気を配れば、きっと家族みんながフェスを満喫できるはず。ぜひ、今年は音楽フェスで子どもたちと一緒に素敵な思い出を作ってはいかがでしょうか♪