代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
卒乳や離乳などという言い方もありますが、「断乳」とは、ママの意志で赤ちゃんの授乳を辞めることを指します。
ママが仕事に復帰しなければいけなかったり、次の妊娠に備えるなど、それぞれ家庭の事情によって時期は異なります。実は前日に、私も下の子の断乳をしたばかり。
今回は、私の断乳エピソードも交えて「断乳」のお話をできればと思います。
断乳するなら、気候の良い春か秋がオススメです。夏は水分をたくさん必要になるし、冬場は風邪をひきやすいので避けた方がベター。また、引越しや保育園に入るなど、生活環境が変わる際も不安になりやすいので、そのような時期はズラして。赤ちゃんにとって、ママのおっぱいは癒しであり、安心材料ですからね♡
他にも、断乳する際に目安となる条件はこちら。チェックしてみてください。
☑︎赤ちゃん用のマグなどで水分をとることができる。
☑︎三食離乳食がきちんと食べられている。
☑︎ママも赤ちゃんも体調が良く健康。(断乳後は免疫力が低下して体調を崩しやすいと言われています)
☑︎おっぱいトラブルがない。(シコリがあると断乳した際、乳腺炎なりやすいそうです)
※断乳中はおっぱいも張って痛いですし、夜泣きで寝不足になる事もあるので、パパがお休みの日や連休などの日に計画を立てるのが良いですよ。
断乳は少しずつ母乳を減らして断乳させる方法と、子どもに断乳時期を言い聞かせてその日から断乳する方法があります。
一般的には昼間の授乳回数を減らし、寝る前や夜中の授乳を最後に残すママが多いですが、思い切って先に寝る前の授乳や夜中の授乳をやめるほうが、あとあと楽だったりします。
しかし、寝る前の授乳をやめるのに苦労するママも。「3日間ぐらい泣きつかれて大変だった」いう声も多く聞かれます。この場合、赤ちゃんが安心して寝てくれるまで付き合ってあげる必要があります。
最終的に、1日1~2回の授乳になれば、いつやめてもいいという状態になります。離乳食の進み具合や子どものペースに合わせて、ゆっくり進めて自然と断乳してあげてくださいね。
ある程度ママのいうことが分かる年齢でしたら、断乳の日までは普通におっぱいをあげて、おっぱいとバイバイする日を言い聞かせます。どうして止めるのかもしっかり伝えて、カレンダーに印をつけて「この日になったらおっぱいとバイバイだよ」と教えるそうです。
おっぱいに「へのへのもへじ」や絆創膏などの方法も良く聞きますよね。一度、10カ月だった息子に「へのへのもへじ」をやってみましたが、うちはまったく効果がありませんでした(笑)
我が家は、兄妹2人とも添い乳で寝かしつけていたためか、おっぱいがないと眠れず、夜中も何度も起きては欲しがったり、抱っこしていてもおっぱいを探してきたりと外出先で大変でした。離乳食もしっかり食べ、哺乳瓶も卒業してたので、2人とも1歳前に思いきって、3日間の断乳を実施しました。
《断乳1日目》
おっぱいがもらえず、ひたすら泣く。
《断乳2日目》
抱っこしても、泣きながらおっぱいをさがす。
《断乳3日目》
少し理解してきたが、寝るときはやっぱり泣く。
《断乳4日目》
この日を境にして、おっぱいの存在を忘れてしまったのかと思うぐらい、まったく探すこともなかったです。夜は抱っこでウトウトしてから、横に寝かせていましたが、だんだん抱っこなしで、私の耳を触りながら寝るようになりました。
兄のときに感じたのは、「断乳中はできればおっぱいを見せない方がいい!」ということ。なるべくスムーズに離れさせてあげるために、日中から気を紛らわせてあげましょう。
《断乳1日目》
日中は、おじいちゃんによく預けていた事もあって、意外と夜までおっぱいの存在を忘れてました。
《断乳2日目》
お昼寝時や眠いときは、やはり欲しがって泣く。でも、お兄ちゃんが何か遊んだりしてるとそっちに興味がいき、忘れちゃうこともある。
《断乳3日目》
寝るときは、必ず立って抱っこじゃないと寝ない。横になってると、少しおっぱいを探したりする。
《断乳4日目》
日中は、特に問題なく夜はまだ何回か起きる。だんだん夜泣きも減り、今では朝までぐっすりです。
子どもは急におっぱいがなくなると、ママに嫌われたと感じてしまうので、おっぱいをほしがったり、甘えたい様子を見せたら「ぎゅー」っと抱きしめて、いっぱい「大好き」を伝えてあげてくださいね。 ママからの愛を感じることで、安心して離れられると思います。
・断乳中は胸が張って痛くて、なかなか抱っこしたくてもできないもの。そんな時は抱っこ紐を使って、おんぶで寝かしつけたりしてました。寝たらそのままお布団にポンとおけるのでこれは日中もオススメ! 前抱っこの時は枕を挟んだりするのも良いですよ。
・寝る前のおっぱい代わりに、お茶やお水を飲ませてごまかす。今まで寝る前におっぱいを飲んで寝ていたのに、突然何もないとどこか口寂しかったりするので、「お茶あるよ」とマグで飲ませてあげると、案外満足してその後ぐっすり寝てくれますよ。
・最終兵器は、「寝たふり作戦」。何をやってもダメな時はママが寝たふりをするのも一つの手。子どもが多少騒いでも目を閉じて寝たふりをしていると、おっぱいを諦めて寝てしまう事もあります。
断乳直後はおっぱいを温めないようにして、湯船もNG。3日間はどうしても張って辛いですが、出来る限り我慢して(でも我慢のしすぎは禁物)どうしても辛くなったら圧を抜く程度に軽く搾ります。
4日目にしっかり搾るとその後、張りは治まっていきます。それ以降は痛いときだけ少し搾り、1週間後にまたきれいに搾ります。最終的に搾ったときに白い母乳ではなく透明な汁が出てくるようになれば断乳完了になります。
私はあまりの痛みに熱さまシートをはってや冷やしてました。少しでも不安になったり、乳房トラブルをおこしやすい人は母乳外来などで相談するようにしてくださいね。
だんだん授乳回数を減らして断乳した場合にも、全く飲ませなくなってから1週間後と1ヵ月後にお風呂で一度全部搾りきる残乳ケアをした方がいいと思います。
断乳中の魔の3日間をうまく乗り切れば、だんだんと寝かしつけも楽になってくるもの。ママも赤ちゃんも頑張りどき! 一緒に頑張りましょう!