代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
小さい子を連れての旅行って大変です。そのため、「東海道新幹線は多目的ルームが11号車が近いオススメ」とか「山陽新幹線は個室がある」とかいう情報があると、非常に助かるもの。
さて、今回、東京から東海道新幹線で「名古屋」まで、そして、「名古屋」で近鉄線に乗り換え「伊勢市」まで…という旅をしたのですが、1つ大きな発見がありました。
それは、近畿日本鉄道の特急車両がスゴイということ。
私が乗ったのは、「伊勢志摩ライナー」。大阪・京都・名古屋←→鳥羽・賢島を中心に運行しています。ダイヤを見ると、2~3時間に1本程度のペースで運行しています。
その他、大阪難波←→近鉄名古屋を走る「名阪特急」の「アーバン・ライナー・ネクスト」「アーバン・ライナー・プラス」も同じような機能があります。
というわけで、写真入りでご紹介していきたいと思います。
名古屋から伊勢市までの往路で、乗り込んでみてびっくり!
まず、目に入ってきたのが、「サロンカー」でした。そんな車両があるなんて知らなかったので、「なんだ! 子連れならこっちにするんだったった〜!」と後悔。
広々空間に机まであって、快適な列車旅が楽しめます。1席あたりの空間も広いので、子どもがいる旅行にはもってこい。しかし、通常の特急料金よりも少々お高い「サロン券」が子どもの分も必要です。
めちゃくちゃゆったりした座席の上、私が見たときには、誰も乗っていませんでした。子どもが騒いでも全然大丈夫そうです。
サロンカーに羨まし気な視線を投げながら、1号車の端っこに席を購入した我が家なのですが、これはこれで、案外良かったのです。
というのも、1号車と2号車の間のトイレはバリアフリートイレ。
広々空間には、オムツ替えシートもあれば、乳児用のシートもありました。ちょうど下の子がウンチをしてしまったので、ありがたく使わせてもらいました。
復路は「絶対にサロンカーに乗るぞ!」と意気込んでいたのですが、伊勢志摩ライナーが走るダイヤは限られており、サロンカーはすべての列車についているワケではないのでした。残念!
そこで、帰りは「ビスタカー」なる2階建ての列車に乗ったのですが…。これまたびっくり!
なんと3人以上で使える「グループ席」なるものがあったのです。それがコチラ。
こちらは通常の特急券で利用できるボックス席。非常に便利です。2階からの見晴らしもステキですが、まったりとボックス席で周囲を気にせず電車旅を楽しめるのも捨てがたいですね。
なかなか奥が深い近畿日本鉄道。お出かけで乗る際は、時刻表を調べて、「この電車のこのシートに乗るぞ!」と狙いを定めると良さそうです。