代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
離乳食レシピコラムも完了期を終え、次は幼児食!
1さじのお粥から始まり、赤ちゃんはたった1年ほどでほとんど大人と同じものを食べられるようになります。離乳食から幼児食へすすめていく時期は、個人差がありますが1才6ヶ月頃。
卒乳をして母乳やミルクで栄養を補うことがなくなるので、成長に必要な栄養バランスのとれたメニューを!と頭を悩ませるママも多いのでは? しかも、この頃は遊び食べや食べムラがピークに達していく時期なので食事の悩みが尽きない…という話をよく聞きます。
我が家も頑張って作ったごはんを断固拒否!されたり、遊び食べで食卓がめちゃくちゃになったり(汗)。そんな中、息子が「おいしー!」と喜んで食べてくれたときは踊りだしたいくらい嬉しいものです。
食材選びや調味料の使い方は息子に合わせつつ、幼児食にしてからは基本大人と同じメニューの我が家の食事。日々の献立の中から息子に好評だったメニューや食事作りのコツなどをご紹介していきたいと思います。
大人もこどもも大好きなオムライス! 黄色い玉子で包むだけで何故にこんなにテンションが上がっちゃうんでしょ笑。息子もオムライスが大好き♪
具やソースのひと工夫で、いろんなアレンジができて栄養満点な1品に!
スプーンで食べる練習にもGOODですね◎
〈基本のトマトソース〉
トマト缶 1缶
水 トマト缶の半量
玉ねぎ 1/2玉
にんにく 小さめ1片
きび砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4程
バルサミコ酢 小さじ1(味にコクがでます。省いてもOK)
オリーブオイル 大さじ1
《作り方》
① フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れてから火をつけて弱火でじっくり香りを出す
② みじん切りや薄切りお好みの方法で切った玉ねぎを加えて弱火〜中火で焦がさないようにじっくり炒める
③ 玉ねぎが透明になったらトマト缶と水、バルサミコ酢を加えて一度煮立たせ、火を弱めてとろみが出るまで15分ほど煮込む
※ トマトは煮込むことで甘みが増し旨みが引き出されます。少しお水を加えてから時間をかけてじっくり煮込むといつもとひと味違うトマトソースになりますよ!時間が許すなら15分といわずに更にコトコトと煮込んでください♪
④ きび砂糖・塩を加えて更に3分くらい煮込む。
きのこ類、セロリ、パプリカ、ほうれん草など、冷蔵庫で余っている野菜を入れたり、ツナやベーコンを加えるとご馳走ソースになりますね!
写真のソースはツナとアスパラ入り。中身のご飯は、かぶの葉と冷凍コーンをバター醤油で炒めたものです。
玉子には1個につき牛乳(または豆乳)を大さじ1程度加えると、玉子のノビが良くなり滑らかで包みやすくなると思います。半熟で仕上げたいところですが幼児にはまだ早い…薄めに全体に火が通るように弱火で焼きます。
このオムライス1品で5種類の野菜が食べられます◎ ご飯がチキンライスじゃなくてもご馳走ソースで大満足な一品に!
〈きのこあんかけソース〉
舞茸・えのき・しめじなど、きのこ類 1株分
生姜 小さじ1/2(すりおろしたもの)
出汁 300cc程
酒 小さじ1
みりん 小さじ1
薄口醤油 小さじ1/2〜小1
片栗粉 大さじ1(同量の水で溶いておく)
《作り方》
① 出汁に生姜・酒・みりん・薄口醤油を入れて煮立たせ、食べやすい大きさに切ったきのこ類を加えて柔らかくなるまで煮る
※ ここでほんの少しお酢を加えると味がまとまって美味しくなります。お酢の量は小さじ1/5程度。ごく少量です!
② 一旦火を止めて、水溶き片栗粉を加えて混ぜる
③ 再び火にかけてとろみが出るまで加熱
※写真のあんかけソースは塩茹でブロッコリーを加えています。
中身のご飯は、納豆・玉ねぎ・シラスの炒めご飯。味付けは少量のお醤油のみ。あんかけは喉ごしがよいので、食べ進みが良いですね。
他にも、余ったひじき煮とご飯を合わせてひじきオムライスや、残ったカレーとご飯をドライカレー風に炒めてカレーオムライスなどなど…残りものアレンジもいろいろできてママ助かる&こども喜ぶオムライス、、、やっぱり大好きです!!
お仕事をされているママはもちろん、おうちでお子さんと一緒に過ごしているママも外遊びにお出掛けに…時間に追われる忙しい毎日ですよね。でも、お腹を空かせたこども達に待ったはナシです笑。
「お腹へった〜!」の声にすぐにこたえられる簡単パスタレシピ♪
(材料 ママと2人分)
パスタ 150g程度
(1.4mm以下の細いタイプが冷製向き&茹で時間が短くオススメ)
シラス 大さじ2程度
大葉 2〜3枚
粉末だし 我が家は茅乃舎減塩だし使用で小さじ2
かぼす・すだち・レモン等の柑橘絞り汁 大さじ1
薄口醤油 小さじ1
《作り方》
① たっぷりのお湯を沸騰させ塩(分量外)を加えてパスタを茹でる
② 大葉以外の材料とパスタの茹で汁100ccほどを合わせて混ぜておく
③ パスタが茹で上がったら冷水でしめて水気をきり、②と絡める
④ 千切りにした大葉をトッピングして出来上がり! 調理時間約10分のスピードメニュー!
パスタ 150g程度
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1/2株
ツナ 1/2缶
かつお節 1袋
にんにく 小さめ1片
バター 10g
醤油 小さじ1
《作り方》
① パスタを茹でているお鍋に薄切りにした玉ねぎ・ほぐしたしめじを入れて一緒に茹でる
② フライパンにバターとみじん切りにしたにんにくを入れ弱火で香りをだすように炒めておく
③ パスタの茹で汁を100ccほど取っておき、茹で上がったパスタと玉ねぎ・しめじをザルにあげ②に投入
④ ツナ、かつお節、取っておいた茹で汁、醤油を加えてザッと炒めて出来上がり!
⑤ 大葉・青のり・海苔などをトッピングして風味アップ◎調理時間約15分!!
こどもはみんな麺類大好き! 我が家では時間に追われるお昼ごはんに、パスタがよく登場します。以前は半分に折って茹でていたパスタですが、2才になった今はそのままの長さをズルズルと器用に食べています。大人の真似をして、フォークで一生懸命クルクルしている姿は何とも愛らしい!
息子は今2才2ヶ月。食事中のお喋りでは、今日の献立や使っている食材の名前、どんな味付けをしているか…などを一通り話します。息子はまだ理解できていないだろうけど「うんうん、ふーん」と聞いていて、美味しい・好き・嫌いに加えて、自分なりに甘い・辛い・酸っぱい・にがいを一生懸命伝えてくれます。
絵本でみたもの・スーパーで目にするもの・おもちゃの野菜や魚などと、自分が実際に食べているものとが繋がって「あ!」と発見する様子が見て取れる。ごはんの時間は五感を刺激する大切な時間なんだなぁと、月齢を重ねていくごとにひしひしと感じます。
遊び食べや食べムラでキーッとなることもあるし、ダメなことはダメ!ときちんとした躾も大事。だけど、「美味しいね〜!」と笑いあって楽しく美味しく食べることが一番大切なことだと、息子とのごはん時間を通して教えてもらっている毎日です。