代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
あっという間に12月。今年一年、お子さんとたくさんおでかけしましたか?
わたしは今年の秋に、気になっていた国際子ども図書館に行ってきました。今回は、寒い季節におすすめの国際子ども図書館をおでかけレポートします。
国際子ども図書館は、子どもの本を集めた国立の児童書専門図書館で、館内は明治時代からそのまま残るレトロレンガ塔と、ガラスの曲線が美しいアーチ棟があります。
ルネサンス様式の洋館はまるで外国の宮殿みたいで、とっても素敵場所でした。
レンガ塔の建物は、明治39年に帝国図書館として建てられ、平成12年に国際子ども図書館として生まれ変わりました。吹き抜けの大階段や100年前のシャンデリアなど、まるで100年前にタイムスリップしたみたいです!
小さな子どもにもオススメな「子どものへや」には小学生までの子ども向けの絵本や物語・知識の本があって、ゆったり子どもと絵本を楽しめます。こちらには、外国語に翻訳された絵本も置いてあります。
週末には「おはなしのへや」にて、子どものためのお話し会をしています。
・14時からは、4歳~小学校1年生までのおはなし会
・15時からは、小学校2年生~のお話し会
・6ヶ月~4歳未満のちいな子どもと楽しめる「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会は月に1回
などのイベントも行っています。
2015年夏に国際子ども図書館新館としてオープンしたばかりの、ガラスの曲線が美しいアーチ棟。
ゆるやかに弧を描くデザインは、本をめくるようなイメージで設計されたそうですよ。児童書について研究するための部屋や、講演会・子どものためのイベントなどを行う研修室があります。また、未来に残していく本を保存するため、地下には約65万冊の本が収蔵できる倉庫もあるんだそうです。
わたしが気になったのは、わらべうたの本。わらべうたには、昔ながらの生活や日本の心に触れることが出来る要素があります。また、同じ歌詞やリズムを繰り返すことで脳の回路を太くし、推理力、思考力、読解力などの様々な能力伸ばす働きがあると言われているのです。新たな出会いや発見ができるのも、図書館ならではです。
小さい頃から絵本に触れ合うことで、物語から自然にいろいろな事が学べます。絵本を通して、より豊かな心を育むことができるのです。
そして、パパママと絵本の世界観を共有することでコミュニケーションが深まり、親子の絆が増していきます。ただ子どもに読み聞かせるのではなく、パパママも子どもと一緒になって、一緒に絵本の世界を楽しみたいですね。
どんな絵本を読んだらいいのかな、我が子はどんな絵本が好きなのかな、など迷った時は、図書館がおすすめ。心置きなく、ゆっくり選べますね♡
近所の図書館もいいけれど、たまには雰囲気たっぷりの国際子ども図書館におでかけしてみてください!
「 国際子ども図書館 」
年末年始のお休みは、平成28年12月28日(水)~平成29年1月4日(水)