代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
新生児を過ぎたころから、朝夕の区別をつけるために、パジャマに着替えることが推奨されていますが、肌寒くなるころになるとパジャマ選びが悩ましくなるところ。
そこで、秋冬時期に合わせた、我が家の寝間着事情を年齢別でご紹介します。
首もすわって、お散歩やお出かけといった、外の空気に触れる機会が増えた3ヵ月頃。保健所の母親学級の話をきっかけに、パジャマ生活がスタートしました。時期で言うと、12月です。
このときは、肌着にオムツ、その上にコットン素材のカバーオールという組み合わせでした。直接パジャマだと、縫い目が肌に当たるのと、冬なのに寝汗がすごかったため、汗を吸い取る用に肌着を着せていた次第です。寒さによって、短肌着と長肌着を組み合わせたり、月齢が進むとボディタイプの肌着に変わっていきました。
また、自宅より北地にある実家に帰省した折には、スリーパーを着せたりも。今見返すと、昼夜そんなに大差のない格好でした。
たっちができるようになると、日中の洋服もジャンパースカートやズボンといった服装が増え、寝間着との違いが出てくるようになりました。そして動きが闊達になるのに合わせて、寝相もだんだんとアクティブに。
当時のパジャマは、おなかの冷えが気になったので、コットン製のボディインナーに、カバーオールの組み合わせでした。1歳直後はまだ残暑が厳しかったので、カバーオールはパイル地の通気性のいいものでしたが、肌寒くなるのに合わせて厚手のものに。
ただ、素材が化繊のモコモコしたタイプだと、熱が内にこもるせいか、冬場なのに汗をかいていることも。ボタンで首周りを広く調節できるものにするか、あるいはコットン製の厚手のキルト地にすると、その辺りが解消できる印象です。
80サイズになるとようやくセパレートものが出てきて、パジャマにも選択肢が増えて選ぶのが楽しかったですね。
親子でおそろいのパジャマを用意して、みんなで嬉々としたり。一緒だったことで、進んでパジャマを着てくれたりして、お着替えが楽になったこともありました。
トイレトレーニングもあり、この頃から下着もセパレートになったため、着合わせは、メッシュのノースリーブシャツに、コットン製やフリース地のセパレートのすっぽりかぶるタイプのパジャマという組み合わせ。
コットン製でウェストが腹巻タイプになっているものが、スッポリおなかが隠れるうえ脱げにくいので、心地よさそうな印象でした。
そうでない、大人と同じ形状のタイプは、ウェストの両脇に上着とズボンをボタンで留めるようにしてあると、ずれ落ちたりめくれたりして、おへそが出ることがなくておすすめです。
組み合わせは1~2歳のときと同じでサイズアップなのですが、幼稚園の入園試験対策でボタンを留める練習を兼ねて、前開きタイプのパジャマを導入しました。
日中に着る洋服のボタンは小さくて、意外と子どもの手にははめづらかったりします。そこで、パジャマの大きめなボタンは、お着替えの格好の練習になってくれました。
また、アクロバティックな寝相に拍車がかかるので、腹巻きウェストタイプのものでも対応できなければ、着ぐるみなんかもオススメ。喜んで着てくれるので、お着替えがはかどります。
寒さやお腹の冷えを心配して布団をしっかりかけても、子どもが布団をはいでしまうのは、単に寝相が悪いだけでなく、厚着が一因になっているとも考えられています。
平熱が大人より高い子どものこと、多少薄着でも大丈夫。むしろ、うまく体内の熱を手足から放出させることで、子どもの睡眠導入をスムーズにすることができます。
住まいの温度と、お子さんの汗かき具合をみて、素材を吟味したりスリーパーを併用するのも妙案です。
生活リズムを整えるのに睡眠が重要なのは、大人も子どもも同じ。
個人的な印象ですが、子どもの寝付きは夏場と比べると、寝苦しくない分、冬のほうがいいような気がします。寝かしつけに苦慮しない分、快適な寝間着を選んで、よりぐっすりと良い眠り、良い成長につなげてあげられたらいいですね。