代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
1歳を過ぎた頃から徐々に立ちはじめ、今では歩くことが大好きな娘。それに加えてわき出す好奇心。
おとなしくベビーカーにのってくれない、抱っこもイヤ!という日々がやってきました。歩くときは、手を繋ごうねと教えていても、いきなり手を離すことも…。
素早い対応が取れずヒヤヒヤする瞬間が増えてきたので、ついに子供用のハーネスリュックを使ってみることにしました。
娘と二人で新幹線に乗って帰省することに。ベビーカーにたくさんの荷物を積んで、いざ電車に乗ると「(ベビーカーから)おりたい〜」と大泣き。仕方なくベビーカーからおろすことに…。ベビーカーを気にしながら、子どもの手も繋いでいましたが、動く電車内では不安定だし、手が離れることもしばしば。
また、電車では人の乗り降りや開閉するドアなど、危険がいっぱい。片手にベビーカー、片手はしっかりハーネスを持って手を握っていたので、いざというときでも安心でした。
やっとのことで駅につくと、今度は人ごみ…。荷物とベビーカー、そして子どもを連れて、切符を買うという試練が。財布を出し入れするときなど手を繋ぎ続けられないほんの数秒、気がつけば離れて歩き出そうとする娘。
ほんの一瞬、手を離さなければならないシチュエーションはあるはず。でもその一瞬に何があるかわかりません。子どもと二人きりの遠出のおでかけは、荷物も多くて不安要素がいっぱい。ハーネスがあって、本当によかったと思いました。
車でのおでかけの際、パーキングエリアで休憩がてらトイレでおむつを替えることに。替え終わったあと、ベビーカーも抱っこ紐も付けるほどではないなぁと思ってどちらも持たずにきてしまったのを後悔。
手を離すと、あっという間にずんずん歩いていってしまう娘。これじゃ、ゆっくり手を洗いたいのに手を洗えない…のです。
そんなシチュエーションで、娘がハーネスリュックを背負っていてよかった! 普段はリュックとして使っていてずっとハーネスをひいているわけではないですが、いざというときにさっと掴めるので安心だなぁと実感するシーンがとても多いです。
普段は「て!」といって手を自ら繋いでくれる娘ですが、たまに手を繋ぐのを拒否する時があるんです。そんな時は意気揚々、一人でずんずんすすんでいってしまいます。
私も安全な道なら後ろからちゃんと見守ってついていくのですが、車道が近かったりする危ない道では、ハーネスがあると安心。
また、小さい子の手を無理矢理繋いでいると肩や肘をいためてしまうことがあるそう。ハーネスがあれば、比較的安全な道は無理に手を繋がずに、安心して見守ることができます。お母さんもずーっと腰をかがめるのは大変。お互いに気持ちよく散歩が出来ますね♪
ハーネスを付けているからといって、手を離していいわけではありません。人ごみや危険な場所では、もちろん手を繋ぐことがベスト。
ハーネスを付けた上で手を繋ぐ(ハーネスはループをしっかりと手首に通した上で握るとより安全です)、万が一子どもと手が離れても命を守れることが大事です。
また、ハーネスを長く持って自由に歩かせることは禁物。危なくなったときに紐を引っ張らなくては行けなくなりますが、紐を引っ張ると後ろに倒れて危険。あくまでも自分で対応できる長さで持つようにしましょう。
手を離したい時は、短めに持って。子どもとの距離の取り方は、お家で先に試してみるといいと思います。
ネットニュースや、某お昼の情報番組でも議題になっていた子どものハーネス。日本では「犬の散歩じゃないんだから!」などと、まだまだ賛否両論。しかし、海外では一般的な子ども用アイテムです。
私が実際に使ってみて思ったのは、不思議な顔をする人はたま〜にいても、面と向かって批判をしてくる人は皆無。でも周囲にどう見られるかよりも、子どもの安全が第一ですよね。
ハーネス付きリュックは、必要なければ簡単にハーネスを取り外せるタイプのものがおすすめ。ぬいぐるみになっていたり、かわいいデザインのものも多く出ています。娘は、羊のぬいぐるみタイプを使用。街を歩いていても、ハーネスの批判云々よりもリュックを背負うかわいい姿に「かわいいね〜♡いいリュックだね〜」と声がかかります。
だから“ハネース付きリュック”を背負っているというよりは、“普段使いのリュックにハーネスがついている”といった捉え方の方がいいかも。ハーネスに頼り切らず、あくまでも手を繋いだ上での命綱のような気持ちで使うのが良さそう。
でも本当に、ハーネスがあるのと無いのとでは、心のゆとりが違います! 子どもとのお出かけは、本当に大変。安全を確保しながら、子どもとのお散歩やお出かけを楽しみたいですね♡