代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
成長著しい赤ちゃんの時期は、ママにとって一瞬一瞬が大切。ですが“今”に全力を注いでいる分、過ぎてしまった日々を忘れやすくもありますよね。
だからこそ、赤ちゃんのころのお祝いごとは大切!
今回は、節目のお祝いとなる、1歳のバースデーでやったことを紹介します。いろいろな準備でなかなかたいへんだったものの、思い出となるエピソードもたくさん生まれました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1歳の誕生日を迎えるにあたって最初に考えたいのが、誕生日会をどこでどんな風にやるかということ。わが家の場合は、両家の両親が近くに住んでいることものあり、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんとでお祝いすることに。
自宅が狭いため外食ですることも考えましたが、パパの実家でやらせてもらうことにしました。スペースが広いことで息子の一挙一動を撮影でき、外食では叶わない料理の工夫もできたので、結果的にパパの実家でやってよかったと思います。
また、1歳のお祝いでの習わしとして「一升餅」や「選び取り」も。このようなことがわいわいできるのも、おうちでパーティーしたからですね。
健やかに育つように、食べ物に困らないように祈願する一升餅のイベント。ほとんどのママがやっているようで、我が家も迷わずやることにしました。
当初は、実家近くの和菓子屋さんで一升餅を注文しようと考えていましたが、ママ友からネット注文がよいと聞き調べてみることに。和菓子屋さんで買うよりもお得なセット内容だったためネットで購入しました。
お餅は2個で一升になる紅白の半升餅にし、ひとつは「寿」の文字を、ひとつは息子の名前を書いてもらいました。
ほかにも、ハート型にできたり小分けのお餅にできたり、種類がいろいろあることには驚き! お餅以外は、リュックタイプの背負い袋、7種類の選び取りカード、記念撮影で使える「祝一歳」の文字が入ったプレート、きなこ餅用のきなこ、会場を飾るためのガーランドがセットになっていました。
味は期待していませんでしたが、家族で分けて残すことなく食べきってしまうほど美味しかったです。これで金額は2680円+送料はお安い! ちなみに、和菓子屋さんでも3000円前後で買えるようです。私の地元のお店の場合は、前日に予約すればOKとのことでした。
ちなみに、誕生日会のなかでいちばん盛り上がったのがこの一升餅を背負って選び取りをしたとき。ママ友と話していても、話題になるのは一升餅を背負ったときのことばかり!
体重の4分の1の重さのお餅を背負わせてみんなで応援して……子どもが泣いても泣かなくても可愛い! 一升餅を背負って「泣いた」「泣かなかった」「ハイハイした」「歩いた」など、大きくなっても思い出深いシーンになること間違いなしです。
誕生日会はランチタイムに行いましたが、お祝いの料理は事前に準備をして、実家に持ちこみました。
1歳の息子はほとんど食べられないので、せめて、見て喜んでもらおうと息子の好きな番組のキャラクターを混ぜご飯の上にデコレーションすることに。
デコ初心者なうえ、専用グッズをなにも持っていない私でもできた“うーたん”のつくり方を紹介します。
《簡単“うーたん”のデコプレート》
①うーたんの顔は、ぱらぱらにしたスクランブルエッグを使用。アルミホイルで楕円形を作り、そのなかに平にスクランブルエッグを敷きます。
②耳は、にんじんの輪切り2枚をゆでてつくります。
③目、口、耳にある直線4本は、海苔をはさみで切ってつくります。100円ショップで売られている海苔用のデコパンチがあれば切り抜きも簡単。
④ほっぺの赤みはさくらでんぶを散し、耳の花4つはハムをはさみで切ってつくります。
⑤子どもの名前は海苔でつくります。ローマ字にすれば、ひたすら細い線を切るだけでいいので簡単。ピンセットや竹串などでご飯にのせて完成。
息子は食いしんぼうなのですが、さすがに1歳になりたてでケーキを食べさせるわけにもいかないので、大人用と息子用の2種類のケーキを用意。
手間がかかりますが、これがなかなかよかったように思います。
大人用ケーキは実家近くのケーキ屋さんに注文してバースデープレートをつけてもらい、息子用は手作りに。手作りといっても、10分で作れる「1才からのレンジでケーキセット」(ピジョン)を、いちごと100円ショップのキャンドルでデコレーションしただけ。
一升餅を背負ったり選び取りをしたり誕生日会がひと段落したあと、みんなでケーキを囲めたことでなごやかなひとときを過ごせました。
1歳になったその日にセルフで撮ったバースデーフォトは、バルーンを用意しただけの簡単なものでしたが、ありのままの普段の息子をおさめることができました。
息子の場合は、後日撮ったスタジオではカメラをこわがってしまってリラックスした表情を引き出せなかったので、自宅でも撮っておいてよかった! ちなみに、自宅で記念撮影するための飾りつけのセットはたくさん売られていますが、ヘリウムガスがなくても自立するバルーンとガーランドのセットを選んで購入しました。
1歳の記念にとびきり可愛い写真を残したいと思い、とっても迷いましたが、プロにも撮影をお願いすることに。スタジオは写真の雰囲気にこだわって探し、自分が面倒くさがりで写真整理が苦手なため、もらった写真データすべてをアルバムにしてもらえるところに決定。
結局カメラをこわがってしまって笑顔を撮れなかったのは残念でしたが、自撮りでは叶わないステキなライティングのなかでかわいい表情を撮ってもらえました。
ただ、今回撮影をして感じたのは、子どもを上手にあやせるかどうかも重要なポイントだということ。スタジオを決めるときは、口コミなどで、子どものあやし方の評価を調べて決めるのも大切だと思います。
息子の誕生日のためにいろいろと行ったものの、身長や体重を記録するのを私はうっかり忘れていました。ですが、自治体が無料で開催してくれている誕生日会に参加していたおかげで記録が残っていて、あとからほっとした記憶があります。
会の当日は、身体測定のほか、手形や足形をとってもらえる場合も多く、同じ月生まれの子が一同に集まることで情報交換ができたりと、これもひとつ誕生日の思い出になります。
わが家では、命名紙のあいているスペースに、定期的に足形をとっています。生後0か月、6か月に続き、1歳0か月でも足形をスタンプしました。わが家の場合は色紙ですが、同じ場所に並べて足形をとることで、こんなにも成長したんだと実感できるのでオススメです。
以上が、息子が1歳の誕生日にやったこと。事前になにをどうするかを考えたり、リサーチしたり、準備したりするのはラクではありませんが、たとえば、一升餅を背負っても泣かなかったときの息子の姿は忘れないなぁと思います。
せっかくのファーストバースデー、家族みんなにとっての記念となるといいですね。
参考:一升餅の専門店「 おぢか屋 」さん