代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
娘が生まれて4ヶ月が経ち、先日はじめて寝返りが成功したりぐんぐんと成長する姿に感動する毎日を送っています。
子供が生まれてから1歳まではイベントが盛りだくさん!
今回は子供の食初めとして行う「お食い初め」についてレポートしたいと思います。
お食い初めは、子供が一生食べ物に困らないように、また、歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味も込めて行う儀式で、百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれています。地域によっては110日目や120日目に行われることもあるそうです。
実際には100日ちょうどの日に行うのは難しいので、我が家は100日前後の週末に行いました。
はじめての育児でてんやわんやな毎日。でも、イベントごとは大事にしたい!
わたしが小さい頃両親にしてもらったように、子供の成長をきちんと写真や動画で記録して、いつか子供が大きくなった時に一緒に見られたら嬉しいなと思っています。
まずは、どこでお食い初めを行うか。我が家は自宅で行いました。準備は大変でしたが、移動しなくて良い点と途中で気軽に授乳することができたのがよかったです。いつも過ごしている自宅なので、娘も戸惑うことなくご機嫌で過ごすことができました♡
参加する親戚が多かったり、ママの負担を減らすには料亭など外食で行う場合も。どちらも素敵なプランになりそうです♪
旦那方の祖父母は遠方に住んでいるため、近くに住んでいるわたしの親のみ招待しました。旦那方の祖父母には当日の様子を写真やムービーで送りました。
なんとなくは知っているけれど、調べてみるとお食い初め膳にはきちんとした由来があります。料理は自分で作ることにしたので、その下調べと、準備を。
お食い初め膳の献立は「一汁三菜」が基本で、赤飯、焼き鯛、煮物、汁物、香の物を用意します。
これには赤ちゃんが生きていくうえで必要な食材として、穀物、海のもの、山のもの、飲み物、塩を与えるという意味が込められているそうです。さらに丈夫な歯が生えるように歯固めの小石と、シワがいっぱいになるまで長生きできるように梅干を添えます。
わたしは、お食い初めレシピがまとめられているサイトを見ながら料理を作りました。お料理は、お食い初め用メニューの宅配サービスなどを利用するのも良いと思います。
尾頭付きの鯛は「めで(鯛)」という語呂合わせ、お赤飯の「赤」は古くから魔除けや厄払いの力があり、成長を守る色といわれています。また、お吸い物は吸う力が強くなるように、お吸い物に入れる貝(ハマグリ)は良い伴侶に巡り合えるようにという願いが込められています。
紅白なますは「おめでたい」、煮物にいれる里芋は子だくさんに恵まれるように、筍はまっすぐにスクスクと育つように、蓮根は先を見通せる力がつくように。それぞれ、そんな願いが込められているそうです。
尾頭付きの天然物の「鯛」は、事前に近所の魚市場で予約をしておきました。スーパーやネットでも購入可能なようです。
「歯固め石」は、氏神神社の石をお借りしてきました。お食い初めの儀式終了後、返却しにいきました。近所の河原などで拾ってきても良いそう。
⑤お食い初めの食器とお箸は?
正式には漆塗の器と高足の御膳を用意するようですが、ベビー食器でも代用可とのことでしたので、これからのことを考えベビー食器を新調して使用しました。
天然木製の食器セットが気になっていたのですが、我が家は安全素材のプラスチック食器【iiwan】に決めました。
iiwanの食器は、とうもろこしのデンプンに含まれる乳酸を原料としたプラスチックでできていて子供や環境にやさしい作りになっています。
5色展開ですべてのカラーに意味があり、娘には元気で明るくいつも笑顔でいられる子になってほしいという想いを込めたコーンイエロー、すこやかにいきいきと自然を感じて育ってほしいという想いを込めたリーフグリーンの組み合わせにしました。
手書きの心温まるメッセージカード付で届き、とてもうれしかったです♡ これから始まる離乳食にも使用できるので、すごく楽しみです! お箸はお宮参りの際にいただいた祝い箸を使用しました。
今回は、お祝いでいただいたマールマールのお食事エプロンを着せました。離乳食が始まるまで出番がないと思っていましたが、お食い初めで着せることができてよかったです♡
また、こちらもお祝いでいただいたストッケのトリップトラップに座る真似をさせて。娘はこの日、ストッケデビューになりました♡
料理は当日の朝にすべてを作りましたが、かなりギリギリになってしまったので、前日に準備しておくことをオススメします。当日の朝、旦那が娘を連れて市場へ鯛を取りに行ってくれたので、なんとか終わらせることができました。
親族の中で一番年長の人が箸をとり、用意した料理を食べさせるマネをします。これは長寿にあやかるという意味があるそうです。
男の子なら男性に、女の子なら女性に頼みます。我が家は私の祖母が一番の年長者ですが来られなかったので、母に食べさせるマネをしてもらいました。
お赤飯や鯛など、興味津々でなめようとしてたので離乳食をはじめるのが楽しみになりました♡
食べさせる順番にも、決まりがあるそう。
ご飯→汁 ご飯→魚 ご飯→汁
ご飯→煮物 ご飯→汁 ご飯→香の物
ご飯→汁 ご飯→歯固め石 ご飯→汁
上記の順番で食べさせます。
お食い初めの儀式が終了したら、祝い膳は大人たちでいただきました。
また、母に100日記念のケーキを買ってきてもらいました。娘は見ているだけだったので、一緒に食べられる日がくるのが待ち遠しいです♡
儀式が終わってからは、家族で公園へお散歩に行きました。ちょうど前日に購入したベビーカーが届いたので、娘のベビーカーデビューの日ともなりました♡
また、お食い初めと別日にカメラマンさんにお願いをして、出張撮影をしていただきました♡
別日に撮影したことでバタバタすることなく、ゆっくりと撮影ができてよかったです。娘もグズることなくカメラ目線でがんばってくれました!
カメラマンさんは、代官山スタイルでの撮影や、ブロッサム39のベビー撮影も担当している方にお願いしました。子どもの扱いがとってもうまく、家族みんなリラックスして撮影することができました。
スタジオ撮影と悩みましたが、出張撮影だと小さなベビーのときにはベスト。自宅と近所の公園で家族写真も撮影していただき、とても良い記念になりました。
いろいろと難しい習わしや用意が大変なものもありましたが、伝統はしっかり守りつつ、がんばりすぎずに準備するのが一番かなと思いました。
子どもの成長を祝うイベント事はたくさんありますが、祖父母を含め、家族で過ごせる大切な日でもあるのでこれからも大事にしていきたいです♡
自身も3歳の男の子を育てるカメラマン・塙ひろみさん。代官山スタイルでのベビー撮影も手がけてくださっています。出張撮影や、スタジオ撮影なども応じてくれるそうです♪
《お問い合わせ先》
ZENI. 03-6303-0296(担当・浅場)