代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
先月、3人目の次男を出産しました。長男、長女のときから使っていた愛用アイテムはもちろん、新しく揃えたいアイテム、買い換えたいアイテムなどがいろいろ出てくるもの。
特に、抱っこひもはおでかけ時の移動だけでなく、家事や寝かしつけなどにも使える便利なもの。兄姉のいるご家庭では、赤ちゃんは家のなかでも日中抱っこひも…ということが多いのでは?
今回は、いろいろな抱っこひもの特徴や、抱っこひもが育児を楽にするポイント、自分にぴったりのものを選ぶコツとアドバイスをまとめました。
産院を退院してすぐの新生児から使いたい、首が座ってからの購入を考えている…など、赤ちゃんの月齢や成長に合わせて使える抱っこひもは変わってきます。いつの時期から必要になるのかを考えてみましょう。
赤ちゃん連れのおでかけは、一般的に産後1ヶ月ほど経ってから。しかし、赤ちゃんとママの2週間検診や1ヶ月検診もありますし、兄姉のいるご家庭では生まれてすぐからお外へ連れて行かないといけないシーンもたくさん。そして、1ヶ月過ぎると予防接種も始まります。首がまだ座ってない赤ちゃんと、安全に快適に移動するのが大切。
我が家は1人目の出産の際に、エルゴの抱っこひも+インサートを購入。新生児から抱っこできる、大きくなってからも長く使える、という2点が気に入り、チョイスしました。
最近では、インサートなしでも新生児から抱っこできるエルゴ「エルゴOMNI360(オムニ スリーシックスティ)」の登場が話題に!
お兄ちゃん、お姉ちゃんのときにはこんなもの出てなかった〜。これから購入されるママたちは、断然このタイプのエルゴが人気のようです。
また、出産後すぐに使用する場合は、生まれる前に購入しておく場合も。すぐに使わないというパパママは、赤ちゃんが生まれて落ち着いてから、試着をしてみて購入する…という人もいるようです。
もうひとつ、購入前にチェックしておきたいのが、どこで使うことが多いのか。
車によく乗る生活なのか? 電車での移動が多いのか? それとも、外出よりも家の中での寝かしつけに使いたいのか…など、どの場面で抱っこひもを使うのかを想像してみてください。
新生児からの抱っこに最適な機能を持つベビービョルンは、日本の高温多湿の気候に合うメッシュ素材のOne+AIRや、アクティブなパパママにぴったりのONE+アウトドアーズなど、使用するシーンに合わせた細やかなシリーズが出ています。
デザインの好みは人それぞれありますが、基本的に押さえておきたいポイントは下記のこんなもの。
赤ちゃんを連れての外出は、ただでさえ荷物がたくさん! できれば軽いに越したことはありません。
外出時、パッとつけなくてはいけない状況がたくさん。すぐに装着でき、体格差のあるパパとの兼用時にもサイズ調整が簡単なものが良いと思います。
毎日、長い時間抱っこするママへの負担が少ないものであるというのは、実は最優先事項かも。肩パットや腰ベルトなど、自分に合うものがしっかり見極めましょう。
赤ちゃんの股関節は、カエルの足のようにしっかりとM字に広がっていないといけないもの。生後、足の付け根の関節が外れてしまう「股関節脱臼」になってしまう赤ちゃんが多いよう。もう一度、抱っこの仕方を見直しましょう。
お手入れがしやすいものであることも、とっても大事。家庭の洗濯機に入れて丸洗いできるものはもちろん、乾きやすい素材であるとなお良いでしょう。
これから暑くなる季節には、抱っこひもをしているママも抱かれている赤ちゃんも、とっても汗をかきます。お互いの肌に触れるものだから、素材の良いものを選びたいですね。
機能性のポイントをクリアしたら、あとはデザイン! これも、大事なポイントです。毎日のファッションに合わせるものだから、コーデも楽しみつつ使っていきたいものです。
抱っこひも、と一言で言っても、いろいろなタイプがあります。
街中で最も見かけるのが、この多機能キャリー。エルゴやビョルンなどは、この多機能キャリーです。対面式は勿論、おんぶや前向きだっこなどいろんなスタイルの抱っこが可能で、これひとつあればOK! デザインも豊富で、新生児から使える物も。我が家の兄姉は、エルゴベビーのメッシュタイプ+インサートを愛用していました。
最近見かけるようになってきた、腰ベルトに赤ちゃんの椅子のような台座がついたタイプ。パパやママの腰に巻くだけで、赤ちゃんを「すとん」と乗せるだけなので、とっても楽ちん。ただし、赤ちゃんが一人でお座りができる頃からの使用になるので、子どもが歩き出すくらいから活躍します。
斜めがけにして、赤ちゃんを入れるだけなので装着がとっても簡単。横抱きができるので新生児から使えて、退院時から活躍しそう。家の中での寝かしつけにもオススメです。
バックルやストラップかなくシンプルな布1枚で赤ちゃんを包み込むタイプ。伸縮性のある布で赤ちゃんを包み込むので、荷重が分散されて肩や腰に食い込まず、疲れにくい。ぴったり密着するので、赤ちゃんも安心。よく眠ってくれるという話を聞くので、新生児期はラップで、大きくなってからは多機能キャリーに買い替えというママも多いです。
前述の抱っこひもは、使うシーンに特化して複数を持ちをすると便利です。また、月齢によっても、「横抱き」「縦抱き」「前向き抱き」「おんぶ」など、使える抱き方も増えてくるので、どのタイプがオススメか変わってきます。
首が座ってない時期は、寝かせたまま抱っこできる、スリングかラップキャリーがオススメ。アップリカの「コランハグシリーズ」は、ヨコ抱きを推奨しているので安心です。
首が座ると、縦抱きがラクになります。赤ちゃんと向かい合えるので、お互いの表情が見えて赤ちゃんも安心。このころから、多機能キャリーの出番です。
赤ちゃんのお顔が見えないけど、背中に赤ちゃんがぴったりとひっついていられて、赤ちゃんも安心。両手があくのでとっても便利。我が家は家事する時などによくおんぶ抱きにしています。
前向き縦抱っこはママと赤ちゃんが同じ景色を楽しめます。赤ちゃんも目の前の新しい世界にきっと好奇心をかきたてられご機嫌に♪ 前向きと言ったら、ベビービョルン! 毎日のお散歩が、赤ちゃんにも楽しい体験になります。
腰がすわった頃から、片手でひょいっと抱っこできるように。自分の腰の骨に赤ちゃんが座るような感じ。スリングでの抱っこは長時間は難しいですが、出かけ先などでちょっと抱っこする時にとても便利です。持ち運びの際もかさばらず、いざちょっと抱っこする時に活躍します。
抱っこひもは、普段の生活スタイルや赤ちゃんの成長にあわせてその時々の必要性に応じて選ぶと良いですね。小さい時しか抱っこできないので、たくさん抱っこできる、ぴったりの抱っこひもが見つかりますように。