代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
泣く→抱っこ→寝る→下ろす→泣く…。抱っこしてせっかく寝かしつけた赤ちゃんが、布団に寝かせた途端起きてしまう…。この不思議な現象は赤ちゃんの「背中スイッチ」と言われています。抱っこですやすや寝ていた赤ちゃんを下ろした途端に起動する背中スイッチは、ママたちの大敵!
今回は3人の子育てをして得た、背中スイッチを押さずに寝かせる技をいくつかご紹介します。
背中スイッチ現象は、解き明かされてない不思議な現象。一説には、赤ちゃんの「モロー反射」が関係しているのかもという説があるそうです。抱っこされているときの丸まった体勢から、寝かせたときに背中や股関節が伸びた体勢になるので、反応して起きてしまうよう。
また、赤ちゃんを布団におろすときに、ママから身体が離れると、赤ちゃんは落ちてしまう感覚になるそうで、反射的にビクッと起きてしまうよう。その他にも、ママに抱っこされてる温もりと、布団に降ろされたときのひんやり感の違いを敏感に感じとって起きてしまうことも多いようです。
赤ちゃんは大人と比べて眠りが浅く、どうしても温度の変化や姿勢の変化など、少しの刺激で敏感に反応してしまうため、背中スイッチがONになってしまうのです。
授乳後、すやすやと眠りにつくことが多い赤ちゃん。授乳時には、授乳クッションやを使って授乳し、ゲップをさせた後に、またそのクッションの上で休ませて寝かせます。
熟睡したら、後はそのまま授乳クッションごと布団におろすだけ。これ、我が家では成功率高く、多用していました。
いまは、授乳クッションを卒業してドッカトットを愛用中。普段からここに寝かせていて、定位置として認識しているので、子どもも授乳後すっぽりはまれば、多少うとうと中でも安心して寝てくれます。
抱っこで寝てしまったあと、そーっと布団に寝かせたら、胸辺りを手で軽くおさえてあげると、安心してそのまま夢の中へ。子によっては、トントンの方が落ち着く場合もあるかも。
いずれにしても胸あたりに手を当てて、赤ちゃんの呼吸や寝息を静かに感じてみて。私は赤ちゃんの寝息に自分の吐息を合わせることで、ゆったりとした気分になれました。背中スイッチを作動させないためには、ママの気持ちが落ち着いていることも大事なのかも。
抱っこの時もそうですが、赤ちゃんはお尻を支えられると安心します。布団に寝かせるときには、頭→背中→最後にお尻の順番で寝かせるとそのまま寝てくれる事が多いです。逆に、お尻からおろすとびっくりして起きてしまう気が…。
片手で胸辺りをおさえたり、トントンしながら最後にお尻から手をそ〜っと抜きます。ココが一番のポイント! お尻から手を抜くときは熟睡したことを確認して。何分もかけてゆ〜っくり、そ〜っとお尻を布団につけたら、「ふ、ふぎゃ〜」なんてこともたくさんあります。背中スイッチ、強敵ですね。
何やってもダメなときの最終兵器はコレ! 我が家でも3人目で初めて出会ったのですが、ミニモンキーのミニスリングメッシュがおすすめです♡
ぐずってても、これで抱っこすると不思議とストンと寝てしまいます。たとえ小さな赤ちゃんでも、寝ている間に何時間も抱っこしているとママの肩や腰、腕に負担が。スリングはくるんと包み込んだら、あとはゆらゆら揺れたりしながら家事をしたりしていると、いつの間にかすやすやです。赤ちゃんが寝たら、そのままスリングごとお布団に寝かせるだけ! メッシュの生地だから蒸れないし、寝ている赤ちゃんが汗びっしょり…なんてこともありません。
しかも、とってもコンパクトに収納できるので、我が家ではセカンド抱っこひもとして愛用中。お出かけ時はもちろん、アウトドアや災害時、普段のちょい家事の最中にも、ひとつ持ってると便利です。
ほかにも、乳幼児期にはおくるみでおひなまきしたまま抱っこして寝かせて、そのままお布団へ…と言った技を持っているママや、電動スウィングやバウンサーでうとうとしたら、布団におろさずフラットにしてそのまま寝かせてる〜なんてママも。
背中スイッチの作動システムは、本当に子それぞれ。ママとしては、赤ちゃんがねんねしてくれたタイミングは一休みしたり、家事をしたりと、やることがたくさん。少しの時間でも、手を離れられればほっと一息な時間になるはず。背中スイッチ、なかなか手ごわいですが、いろいろな方法を試してみてくださいね♪