代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
ニューヨーク在住11年。1歳になる娘と、ニューヨークと東京を行き来しながら生活するライターの、海外と日本の子育て事情アレコレなどをお伝えするコラムです。
今回は、母娘ふたりのニューヨーク渡航について。知っておくと便利なサポートサービスなどをお伝えします。
赤ちゃんの月年齢によって考えものですが、なるべくいつも乗り馴れている交通手段でいくのが良い気がします。バスは赤ちゃんがぐずったときなどに逃げ場がないので、避けた方がベター。
電車や、車なら子供のペースにあわせながら、他のお客さんに迷惑にならないようにできるとおもいます。フライトも長時間になるので、余裕を持って出発したいものです。
わたしの場合は、母娘ふたりの渡航だったので、ANAエアーサポートを予約。エアーサポートの予約は、電話で航空券をとった後で申し込み可能です。
ANAエアーサポートは、大⼈1人で3歳以下の子どもを1⼈以上同伴する場合、申し込みができる便利なサポートサービス。これ、本当に助かるんです!
海外旅⾏ってだけでも、大荷物。⼦供の荷物やら、機内持ち込みやら…。いろいろを抱えながらの移動は、考えただけでもげっそりです。
そんなとき、出発空港と、到着空港で荷物をもってくれたり、ゲートまで案内してくれます。私には、神様のように⾒えました。ありがたかったです。他の航空会社でも同様のサポートサービスを行っていると思うので、一度調べてみてくださいね。
子供連れで飛行機に搭乗するとき、「小さなお子様連れのお客様は…」と優先的に案内してくれます。先に搭乗して身の回りを整えフライト準備を万端にするのもいいとおもいますが、搭乗してから離陸までの時間って結構あるんですよね。
赤ちゃんが機内にいる時間をなるべく短縮したいのなら、周りのお客さまに迷惑にならない程度になるべく遅く乗って、時間をかせぐものアリ。
私はいつも優先搭乗ですが、赤ちゃんの性格や機嫌をよく知ってるお母さんの判断で決めましょう。
離陸のときにはまず、耳抜きができない赤ちゃんのために、おっぱい、または哺乳瓶の準備を。機内では、物をとったりするのも大変なので、赤ちゃんと自分の機内での必需品をあらかじめ準備して、⾶行が安定したときにとれるようにしておくといいとおもいます。
ちなみにミルクのお湯は機内でももらえるのですが、大人の飲むお湯の温度なので、あらかじめ離陸前にキャビンアテンダントさんにお願いしておくのがいいとおもいます。
あと、ママたちが気になるのはオムツ替え。オムツ替えシート付きのトイレはありますが、数が少ないのでどこのトイレに完備されているかを確認しておいて。ただでさえ狭い機内で、急なオムツ替えは焦ってしまいます。オムツ替えシートは、だいたい一番後ろのトイレについています。
また、機内はただでさえ乾燥するもの。大人でも辛いときがあるので、実は大人よりも乾燥肌の赤ちゃんの肌の保湿もわすれないように。赤ちゃんの保湿は、私は病院から処方してもらうビーソフテンのクリームにおちつきました。
いろいろと試しましたが、ワセリンはベトベトしすぎてホコリがついてしまうので×。機内では、このクリームを顔をふいてあげたあとなどに塗っていました。また、赤ちゃんの水分補給はこまめに! これも乾燥対策になります。
母娘ふたりの場合、フライト中は、お母さんがゆっくり食事をすることは難しいかもしれません。キャビンアテンダントに伝えておけば、赤ちゃんが寝たり落ち着いた時に持って来てくれるので心配しないで。食事は、赤ちゃんとお母さんのペースで大丈夫です。
航空会社が用意する赤ちゃん用のベビーミールは⽉年齢によっては食べられないものがおおいので、いつも食べ慣れているものをもっていくのが一番。ベビーミールは、先に申告していれば機内もちこみできます。
また、機内では、お気に入りのおもちゃや、絵だけでも楽しめる絵本、音の出ないおもちゃなどでひたすら遊び、気分転換の散歩などをして過ごしました。飽きて来たら一番後ろのキャビンのほうまでいくと窓の外の景色を見られたりするのでいいですよ。キャビンアテンダントの⽅達もすごくすごく親切にしてくれるので、何でも相談してみるといいと思います!
14時間の長いフライトを終え、やっと到着! お⺟さんと⼀緒なので何の問題もなく入国。写真はとられますが、さすがに指紋はとられませんでした。笑
入国後、マンハッタンまではどの交通機関をつかってもだいたい1時間かかります。ベビーカー+スーツケースとなると、バスや地下鉄は結構しんどい。なので、イエローキャブ(タクシー)やリモ(リムジンハイヤー)を頼むのがスムーズ。
日本の航空会社が到着した後のタクシーは長座の列…。かといって休憩するスペースも少ないので、あらかじめリモを頼んでおくと本当に便利。旅行会社に問い合わせると日本人の運転手のリクエストもできることもあります。
せっかくのニューヨークなので、イエローキャブに乗るのもおすすめですが、子供を抱えながらの移動は本当に大変なので、ここは万全の準備をして。イエローキャブは荷物の積み荷は自分で行いますが、リモなら積み荷はもちろん乗降のサポートもしてくれます。
荷物を滞在先に置いて身軽になったら、地下鉄にトライしてみましょう!!!
さてさて、いよいよ次回はニューヨークでの⽣活のお話です!