代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
ベビーカーと同じくらい育児に欠かせないのが、抱っこひも!
我が家は、次女誕生から2種類を常にローテーションしています。長女を出産した10年前はそんなに種類がなかった気がするのですが、今はブランドもモデルも豊富で迷っちゃう! 子どもが安全で快適に付けられるものを探して、ライフスタイルに合う物を毎日のように検索していました。
そんな私が決めたのは、エルゴ&ベビービョルンの2個持ち! 今回は、我が家の抱っこひもの使い分けポイントをご紹介します。
エルゴは、次女を出産した当時に発売された「Leeコラボモデル」。日本でも屈指の岡山デニム生地を使用したもので、洗濯する度に風合いが変化していく楽しみ方ができる抱っこひも。エルゴはカジュアルな格好に合うテキスタイルのものが多く、ブラックやカーキも捨てがたかったのですが、このデニムを選んでよかった! エルゴだけど周りがあまり持っていないデザインだったので、友人ママたちからも評判がよかったです。
ベビービョルンは、日本の気候にぴったりのメッシュ素材「AIR +ONE」を購入。通気性抜群で、夏場のママもベビーも快適に過ごせます。シンプルなデザインが気に入ったのと、次女出産当時は「前抱っこ」がビョルンだけの特徴だったので、これが購入の決め手に。子どもも抱っこでのおでかけが楽しかったようで、次女も長男もビョルンは大のお気に入りでした。
現在はエルゴもビョルンも新しいモデルが出ていますが、2つを使用してみて感じた細かい点や、2個持ちローテーションの利点を紹介します♪
エルゴのデニムデザインは夫婦でお気に入り! カッコ良くて男性もつけやすいようです。デニムを履いている時につけると、オーバーオールみたいで可愛いね、と周りからも好評♡ また、細かな機能面をいうと、エルゴは日差し除けがついているのが有難かった! ポケット機能もあるので、携帯や鍵をサッと取り出せて便利でした。このポケット、夏場は保冷剤を入れたりして使用。かゆいところに手がとどく高機能デザインで、夫婦ともに「みんなエルゴを使っている理由がわかるね〜」と納得のアイテムでした。今のモデルはさらに高性能化しているよう。さすがのエルゴは、抱っこひも界の王者というイメージがあります。
ビョルンは、洗練されたシンプルなデザインで、高級感もあり飽きがこなかったです。エルゴのデニムじゃちょっとカジュアル過ぎるな〜というファッションのときにも、ビョルンならどんな格好でもハマるという感じ。ヘッドの位置が高く、背当ても長いので、すっぽり包まれる感覚があるのか、「ビョルンで抱っこすると泣き止む」なんて声をよく聞きます。新生児から付属品なしで使えるし、成長しても細かなサイズ調節ができるのもいいところ。無理ない体制できゅっと密着している感覚が親子ともにあり、新生児のときはより安心感があって、使いやすかった! そして何といっても当時「前向き抱っこ」ができるのはビョルンだけ。会話をしながら外の世界を一緒に見られるので、おでかけがより楽しくなりました。
我が家では、メインの育児は私でも、パパにも積極的に参加してほしかったので、「パパもつけやすいかどうか」を基準に選びました。エルゴは抱っこからおんぶへの切替、着脱、サイズ調節が簡単です。なにより、我が家のパパはガタイがいいため、お互いの使用後はサイズ調節が必須。バックルを留めるだけ、抱いたままひもを押し出すor引くだけで簡単に装着できるので、不器用なパパにもできちゃいます。また調節できるひもが長いので、ウエスト太めのパパも安心(笑)。また、下の子二人は歳が近いので、おんぶが簡単にできるのは私にとっても我が子にとっても思わぬ利点。これは、歳の離れた長女と次女だけだった時には気がつかなかった思いがけないことでした。長男をおんぶすることで、次女とハグも抱っこもできるので、次女に付き合う時間は基本的にエルゴを選択しています。
ビョルンは、エルゴのバックルのように「カチャッ」と繋ぎ合わせる感じではなく、スライドさせる(磁石がくっつくような感覚)だけなので、こちらも簡単。そしてなにより腰回りが柔らかいクッション性のある造りなので長時間着装しても痛くならなかった! 個人的な感想ですが、産後の子宮収縮痛や月経痛にも優しかったです。ただ、おんぶをする時には1度対面抱っこをし、知恵の輪のようにくぐらせる必要があるので慣れるまでは頭を使いました。ビョルンは長時間のおでかけや、外を見ながらのおさんぽで重宝しています♪ また、我が子はビョルン抱っこではよく寝た印象が。寝たあとにさっとおろしやすく、抱っこひものまま寝かせておくことも多し。抱っこも寝るほど気持ちがいいし、背中スイッチが押されない子どもにとってもストレスのない着脱なんだと思います。
どうしてもどちらかひとつに選びきれずに、2個持ちをすることになったのは、お手入れのタイミングが理由。
エルゴは生地が厚いため、洗濯した際に若干乾きにくいのが難点。デニム生地のため、夏場はお互いに汗びっしょりで、洗い替えなどでやっぱりやはり2個持ちを選択しました。ビョルンはAIR仕様なので速乾性も高く、夏場も親子共に快適。実は我が家は阿波踊り一家で、夏は抱っこで祭りに参加が必須! それならば、季節に合わせて「素材感のちがう抱っこひもを選ぼう!」と、2種類購入してローテーション。真夏に1日中抱っこをしなければならない時はビョルンを使用し、エルゴはパパとの休日のお出かけや、おんぶが基本な日常生活に使い分けています。
いろいろなデザインやモデルの抱っこひもがたくさん出ていて、どれも一長一短…。用途や気分によって、2個持ちはおすすめです。今はエルゴでも前抱っこが可能なモデルや、ビョルンは新しいシリーズMOVEがデビューしたりして、より甲乙つけがたく、迷いそう。いくつか迷っているものがあれば、2個持ちもアリ! パパママともに「今日はどっちでおでかけしよう?」と考えるのも楽しみのひとつになりました。
友人は多機能モデルの抱っこひも&超軽量シンプルな抱っこひもを2個持ちしていたり、パパメインの1つ&ママメインの1つとそれぞれ使う人に合ったものを使い分けしていたり、案外2個持ちは多いみたい! 家族みんなにとって、素敵な抱っこひもに出会えますように❤︎