代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
初めてママと離れる我が子が、きちんとやっていけるのか…。"楽しみ"と"寂しさ"と"不安"と色々な感情がやってくる季節になりました。幼稚園で使用する物の準備ももちろんですが、新生活に向けた心の準備も大切。4月からの生活を、親子共に楽しく迎えるための「準備しておきたいこと」。去年、幼稚園に入園した4歳の娘の体験をもとに、わたしが実践したことをご紹介します。
それまでは娘のことを愛称で呼んでいた我が家。幼稚園に入ってからは下の名前で呼ばれることが増えるだろうし、自分のフルネームを突然覚えるのは大変。我が家は、半年前頃から遊びの中に「名前を言う練習」「名前呼びの練習」を取り入れていきました。
「あなたのお名前なんですか♪」と適当に作曲をして、マイク(手でOK)を向けて「◯◯ ◯◯です!」と。強制するのではなく、遊びのなかで気がついた時に歌って、ママと順番にやり取りをしました。布団でゴロゴロしながらできるのでおススメです(笑)
それから、「◯◯ちゃん」「はーい(片手をあげる)」と、名前に返事が出来るように練習。これは、お医者さんごっこをしたり、幼稚園ごっこをしたり、子どもが楽しく覚えられるように取り組みました。大きな声でお返事できたときは褒めてあげて。園生活の朝は名前呼びからスタートすることが多いので、しっかり大きな声でお返事できると子どもにも自信になると思います♪
ママによっては「入園までにお箸が使えるようにしたい!」という人もいますが、わたしは3歳でお箸を使えるようにしたいと思わなかったので、スプーンやフォークは正しく持てるように教えました。
また、娘はかなりの少食だったのでお弁当箱も小さいサイズを購入。おにぎりも1口サイズのライスボールのみ。入園前に公園へ遊びに行き、お弁当を持ってお昼はピクニックをしました。お弁当を食べる練習は、何回かしてみたほうがいいと思います。
そしてママは、子どもが無理なく食べ切れる量を把握してあげておいて。初めは食べて欲しいものよりも、好きなものだけを入れてあげましょう。お友だちと楽しく食べること、完食できた喜びを感じさせてあげるとスムーズに進めると思います。余談ですが、入園後、食べられる量も増えた娘。朝食も夕食も食べられる量が見事に増えました! また、お箸を使えるお友だちに感化されて、興味を持つように。お友だちと一緒に食べるお弁当タイムは楽しく、刺激になるんだろうなぁと思います。
入園までずーっとオムツを履いていた娘。トイトレはなんとなく進めていたものの完璧ではなく、おしっこよりもうんちが1番の心配の種でした。バタバタとじだんだ踏まないと出ないタイプ…。これ幼稚園でビックリされちゃうね、なんて、夫婦でよく話していました。
入園時、担任の先生へは状況をお伝えしてありましたが、ちょうど1ヶ月経った頃、お迎えに行くと「出ましたよ〜!」と一言。え?あれだけ色々試してダメだったのに?と、笑ってしまいました。
そういえば長女も集団生活の中でいつの間にか完璧にトイレが出来るようになっていたのを思い出しました。幼稚園によっては「オムツは外して、トイレをしっかりと覚えさせてきてくださいね」というところもありますが、まだまだ3歳児なので、失敗は当たり前。親子で「入園までには必ず!」と意気込みすぎても、かえってストレスになります。
幸い、娘の幼稚園の方針として漏らしてもOK、オムツはNGだったのも助かりました。それ以来、すんなりとトイトレが進んだ娘でした。集団生活ありがたや〜と感謝感謝です。
実はココが1番大切なのでは?と思っています。新生活が近づくにつれて、どうしても「もうすぐ幼稚園生なんだから!」と言いがち。入園前に叱られちゃったときに「もうすぐ幼稚園生になるのに!」などと言われたら、幼稚園に行きたくないですよね…。
言いたくないけれど、わたしも言ったことはありました(笑) でも、「幼稚園って、お友だちがたくさんできて、とっても楽しいんだよ〜」と入園に向けて子どものモチベーションを高めることに専念。
幼稚園に関係する絵本を探して読んだり、プレに全て参加したり、散歩コースを幼稚園の周辺に変えてみたり、購入するものを子どもと一緒に選んだり…。少しずつ、幼稚園を意識して一緒に準備をしていった結果、娘は毎日「いつ幼稚園に行けるのか」と3ヶ月間聞き続けました。「わたし、幼稚園に行くんだ〜!」なんて祖父母に言ったり、とても楽しみにしてくれていた様子。そのおかげか、初めての登園日も、こちらが寂しいくらい「ばいば〜い」と泣かずに元気に行けました!
新生活が始まる前は、きっと子どもも不安がいっぱいなはず。あれやこれや準備して、いろいろ出来るようにさせたい!と思う気持ちはわかりますが、親子で少しずつ準備をしていきましょう。4月からの園生活が、親子で楽しい毎日になりますように!