代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
3人目が生まれた我が家。お兄ちゃんのときから愛用のバガブーbee3で過ごしてきましたが、やはり3人目となると劣化も気になるので、買い替えや買い足しをパパと検討することに。そんなとき、ストッケから都市型ベビーカーが発売になるとの朗報が!
妊娠前、ブロッサム39で働いていたときから、可愛くてお気に入りだったストッケのベビーカー「スクート」。出産したときもとっても迷ったのですが、大型ベビーカーのイメージが強く、都心部での生活やマンションなどの住環境、電車移動には向かないのでは…と、結局バガブーbee3を購入しました。今回、この「ビート」は我が家の三人育児にぴったり♡ 可愛くって多機能なビートの魅力をお伝えします♪
今回限定発売となったビートは幅53.5センチなので、一般的な改札もOK! ショップ店員をしていた時、大きめのベビーカー使用のお客様から「改札以外にも、レジが通れなかった」「買い物中、狭い店内で曲がれないこともある」と聞いたことがあったので、幅がコンパクトになったのは嬉しいポイントです。広げてみると、たしかにコンパクトになったな〜と感じました。
ビートは、地面から54センチとかなりのハイシート。安定感への不安がありましたが、大きめのタイヤ四輪のおかげで傾いたり、ぐらつく心配もありません。何より、地面からの照り返しの影響が少ないのがいいところ。レストランなどで席についても、背面にシートをセットしていればそのままベビーチェアとして使えます。ビートから降りずに一緒に食事を楽しめるので助かります。公園のベンチなどでも目線が合いやすく、保水、お菓子タイムにもおすすめ。ビートには足置き(フットレスト)があり、ハイシートでも足がブラブラせず、妹ちゃんもリラックスしてお昼寝していました♪
また個人的な使い方ですが、多目的トイレに簡易ベットしかない場合に、フラットにして足置きも並行にしておけば、ハーネスを外してもずり落ちる心配も無いので、お着替え、オムツ替えが腰に負担なく行えて大変便利でした。簡易ベットの使用は今の状況を考えると気が引けてしまったのでとっても有り難かったです。
ちなみにベビーカーには末っ子の赤ちゃん(2ヶ月)がメインで乗るのですが、1歳10ヶ月の妹ちゃんと3歳のお兄ちゃんも、まだまだ乗りたがります。ビートのシートは新生児からなんと22キロまで対応(48ヶ月まで)なので、3歳のお兄ちゃんも、もちろん2ヶ月の末っ子にも、対面背面どちらでも使用可能! シートは簡単にフレームから取り外しができ、ハンドルバーの切り替え無しで背面⇄対面の変更ができます。タイヤの前後が変わらないので操作性には影響なし♪ 子ども3人とも、安心して乗れちゃうベビーカーなので助かります。
ビートの驚くべき点は、アンダーバケットが10キロまで対応だということ! 広々した大きさと、ハイシートのおかげでリクライニング関係なく高さのある荷物も楽々収納出来ます。ビートのフレームの足元はシンプルなので、足置きを上げれば前後ろ左右何処からでも荷物が入れられ、重さも気にしなくてOK!
bee3も大容量でお気に入りだったのですが、リクライニングをフラットまで下げていると間口が狭く、赤ちゃんを乗せている間の荷物の取り出しが不便…。また、ハンドルバー側からは荷物が取り出せなかったので、ビートの収納力に脱帽しています!
左右からの取り出しはフレームの関係上、小物程度しか取り出せないですが、子どもたちが手拭きなどサッと取り出すには十分。今までは上の子たちが走行中のベビーカー前に急に現れて荷物を取ろうとしたりと危なかったので、「横から取ってね〜」と声かけ出来るようになりました♡
ビート1番のオススメポイントはとにかく軽い押し心地♡ 本体は9.5キロと、重さはあるな…と感じたのですが、指一本でもすーっと動く走行性の良さに驚きました。タイヤ自体の幅があるのでブレにくく、前輪にはサスペンションも入っているので、ちょっとした段差なら踏み込み無しで上がれます。空気入れ不要でパンクの心配もなし、お手入れ無しで使い心地が変わらないのは安心です。砂利道や公園での使用もハンドルを取られず問題無しでした!
ハンドルバーは、伸縮ではなく角度調節で高さを替えるので、押し心地はどうなんだろう?と疑っていましたが、高級感のある合皮レザーハンドルの握りやすさと大きなラバータイヤのおかげで片手でも問題なく押せます。ハンドルバーを地面と平行にセットし、拳を前に向け両サイドから握るのがお気に入りです♪
そしてこのハンドルバー、下に下ろしきり関節パーツ部分を握りながらの走行も可能なので買い物の際はこちらを活用! また、窪んだスペースに上の子がきても邪魔にならず押せるので、子どもたちも低くなったハンドルバーを掴めます♪ 「わたしも押したい!」が強い1歳児妹ちゃんでも、「一人で出来る!」を主張したい3歳児お兄ちゃんでも、ママやパパと一緒に無理なく押せるようになりました♡
これまではベビーカーは押させてもらえず、手が届かずに泣きわめいていたので、簡単に、しかもママと押せるとあって二人とも大興奮♡ ここのポイントだけでも、ビートに決めていいなと思いました!
ビートのシートはフレームから独立しており、上下だけでなく左右にも自然に揺れるハンモック仕様! 振動を自然に分散しているようで、ガタガタ振動が伝わりすぎていないことがよく分かります。かといってブンブン動いてしまうようなものではないので安心です。
シートとキャノピーは一体化で、丸みのあるデザイン。他ベビーカーと比べると囲われている感が強いのですが、左右にメッシュが採用されており空気の通りは良さそう。夏場の定番アイテムになりつつある扇風機を回すと「キャノピーとシート内で暑い空気を回しているだけで危ない」と見たことがあったので、通気の良さに安心しました! 夏は初の扇風機導入予定なので、試してみたいと思います。
またこのキャノピーはチャックの開封で大きく拡張。リクライニング関係なく、シート端までしっかり包んでくれます。bee3がフルフラットだと足元まで囲えずおくるみで覆ったりして対応していたので、これからの暑い季節にビートが大活躍しそうです♡ もちろん、拡張部分にも両サイドにメッシュがあり、より通気性をアップ出来ます! UPF50+なのも安心。寝ているところを見られたくないお兄ちゃんも、しっかり覆われて安心し、気に入った様子でした♪
シート、キャノピーのカバーは取り外しができるので手洗い可能なのも嬉しいポイント。選んだグレーメランジは汚れが目立ちにくく、また、カラー関係なく程よくザラザラした生地感なので拭き取りが楽でした!染み込みにくいのかな?と個人的に思いました。
ハイシートでしっかりとした見た目と、角度変更で使用するハンドルバーに、「車に乗せたり、電車で移動するには、やっぱり大き過ぎる…?」と少し心配になったのですが、折りたたむとハンドルバーが上にくる一般的なベビーカーよりも高さが低く、玄関に置いた際、スッキリと見えることに驚きました!
また、自立は背面対面どちらでも可能。シートの向き関係なく気軽に折りたたみが出来ますが、キャノピーと前輪とで支えるので、「キャノピーを汚したく無いな」という方には、フレームを下にして寝かせて置くのがおすすめです。フレームの側面での横置きもシートの接地に注意です!またシートのリクライニングはしっかりと閉じておかないと畳みきらず、すぐに開いてきてしまうので確認してくださいね。自宅に置く際は下に予めシートを用意しておくと気にせず置けますが、我が家では縦向きでの立て掛けにしています! 自立同様、前輪を外に向けるようにハの字にしておくと、しっかりと立て掛けることが出来ます。キャノピーも地面に付かないのでおススメです。
ちなみに、我が家は2階までベビーカーを持ち上げないと行けないのですが、折りたたんだあとの高さが低いので片手で持ち上げられ、階段の登り降りが楽でした♪ 9.5キロのビートに対し、bee3では8.5キロですが、両手でないと上手くあげられなかったので片手で扱えるのが嬉しい!どうしても重さが気になる場合は、簡単にシートを外せるので2つに分けて運ぶのもオススメです。2つに分けると凄く軽いので車の積み下ろしも簡単でしたよ♪
車に積んだ際も縦向きに置けたので、ベビーカー以外の荷物も置けるようになりとっても便利♡ 折りたたみ幅が他と比べるとあるのですが我が家の玄関や車では問題無かったです。
また気になる電車での移動についてですが、一般的な改札でも通れる幅なのでたたまず乗り込むことが出来ますし、買い物同様ハンドルバーを折りたたんだスペースに自分が収まると、奥行きが狭くなるので邪魔になりにくくてよかったです。
今まではハンドルバーが邪魔で横に並んだり横からお世話が当たり前だったのですが、ビートの子どもとの距離にびっくり! 前から問題なくお世話や、荷物の取り出しができるので少し混み合っている時でも問題なさそうです♡ 本格的な電車デビューはこれからですが、ハイシートもあり、とにかく近いので不安がらず乗ってくれるんじゃないかな♪と、今から楽しみ。1人で沢山スペースを取らなくていいので、電車ユーザーに特にオススメしたいです!
前輪後輪が大きいので電車とホームの隙間にハマることもなく安心して乗り込めそう。ロックのついたフレーム部分は太くて幅もあるので踏み込んでの前輪持ち上げもぐらつかず行えます。どうしても不安な場合は前輪のロックをかけストレートにしておくと、より安心して乗り込めると思います。わたし自身何度もヒヤッとしたことがあるので踏み込み時の安定感には感動しています♡
いかがでしたか。
ストッケ定番のスクートの「押しやすさ&安定感」の良さは残しつつ、持ち上げやすい重さ、改札やレジなど幅の狭い所にも対応したビートは都会生活にしっかり対応していて驚きました!
お洒落な見た目と抜群の走行性に購入を検討していたお客様も多く、「でも電車も乗るしな」、「ちょっと重そうだな」とわたしも沢山悩んでスクートは諦めていたので、ビートの登場は嬉しい限り♡ 本格的な暑さを前に、足までしっかり日よけ出来るキャノピーにも期待大です♪ 台数の決まった限定モデルですので、他とかぶりたくない方にもぴったり♡
そんなビートの魅力をあますことなく伝えるべく、次回は開閉の仕方と、スクートには搭載されていなかったアクセサリやパーツについて、細かくお伝えします♪