代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
我が家は夫婦共に、先代の愛犬がいました。犬との暮らしは当たり前でしたが、もちろんペットを亡くす悲しみも知っています。だから、飼う前に沢山の事を家族で話し合い、どうしたらお互いが幸せに過ごせるのかを考えました。
今回は、ペットとの暮らしを子どもたちと一緒に楽しむいろいろな工夫をご紹介します。
おうちにペットを迎えいれた日から、お互いに新しい環境になります。慣れることから始めなければならないので、ストレスフリーを意識して、赤ちゃんや子どもとペットを分ける環境を作りました。
ペットにはゲージを、赤ちゃんには高さのあるベビーベッドやハイチェアがあると新生児期でも安心! 赤ちゃんよりもペットのほうが先に、「何だあの生き物は!?」と認識するので、「この子は○○(子どもの名前)って言うんだよ〜」なんて声かけをしてあげると、ペットも安心できます。
ペットが新しい家に慣れてきたとしても、ゲージに入れっぱなしではかわいそう。赤ちゃんがベビーベッドでお昼寝中には、ペットを外へ出し、飼い主と触れ合うことで、最初のうちは赤ちゃんとペットの時間を分けていました。
また食事中はゲージに入ってもらうなど、最初は1日の中で細かくタイムスケジュールを決めていました。アレルギー反応がなければ、お互いの成長と共に子どもとペットを時間をかけて触れ合わせていくのが良いと思います。
赤ちゃんとペットが触れ合う際には、家事など一旦手を止めて、必ず子どもとペットと一緒にいて下さい。意外な反応や可愛い場面が沢山見られる反面、特にパピー犬は興奮しやすいので、危ないなと思う行動などを知ることも対処を考えるきっかけになります。まずは少しずつ、お互いの様子をみながら触れ合っていきましょう。
新生児期から初ペットを迎えいれるのは、あまりオススメできないのですが、ペットは毛が抜けるので、歩けるようになるまでは掃除機は1日2回。こまめな拭き掃除もしていました。
赤ちゃんに合わせて低い場所に危険な物は置かないので、その点ではペットにとっても最適な環境は作りやすいと思います。子どもにもペットにも、手の届く場所に触られたくないものは置かない、がルールです。
また、ペットのお散歩後には必ず手足を拭き、口周りも拭いて綺麗にしてあげること。清潔な状態でいることが、お互いにとってメリットになります。
長女が小学生なので、お散歩のルールや、飼い主の責任などをしっかり教え、長期休みのお散歩当番(主に朝)をお願いしています。娘は散歩を通していろいろなことを経験しているよう。ご近所に住んでいる犬友だちの飼い主さんと長話をして帰ってくるようになりました(笑)
下2人は保護者と一緒に散歩をしていますが、幼稚園生の次女は最近、うんちを拾う、おしっこを流す、ご飯をあげるなど、できることが増えてきました。末っ子は、おやつの担当! それぞれ自分のできる範囲でお世話をして、ペットを触れ合うことで、愛犬との暮らしを楽しんでいます。
みんなカルビ(パグ犬)が大好き! どんな時も常にそっとそばにいます。カルビは、なぜか赤ちゃんのそばにずっといたがる子でした。穏やかな性格なので自分から攻撃していくことはありませんが、それでも子どもにも目を光らせて、可愛がり方が間違っている時はきちんとその都度注意します。
「寝ている時はそっとしてあげようね」と教えたり、永く一緒にいる為に食べさせてはいけない物も教えています。また、ペットが嫉妬する事のないように、ペットにも我が子と同じだけ愛情を伝えています。たったこれだけで人間も動物も、お互いに悲しい思いをする事なく共存できます。
動物も私たちと同じ命ある生き物。命を大切に、お互いを尊重することは、子どもの成長にとってもとても良い影響を与えていると思います。最期をむかえるその日まで、めいっぱい遊んで、たくさん愛してあげようと思います。3人の子どもたちと同じくらい、我が家の愛犬は、なくてはならない存在♡ みなさんも、愛犬や愛猫、ペットと子どもとの暮らしを楽しんでくださいね♪