代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
代官山スタイルのライターさんたちが使っているお気に入りアイテムを紹介していただく本シリーズ。今回は「ベビー バス編」です!
産後のガタガタの体で沐浴するのってめちゃくちゃ苦行ですけど、ふにゃふにゃの赤子を湯につけるのって尊すぎますよね。私個人の話になりますが、出産前の両親学級では水槽みたいな大きなプラスチックのお風呂で沐浴練習をしたり、産院ではトイレのシンクみたいなめちゃくちゃでかい流しで沐浴練習をしたりして、まったく家庭向けの練習ができないまま出産・退院に至ったのですが、みなさんはどうでしたか?
ベビー バスって何を基準にどんなもの選んだら良いのかわからないけれど、何個も試しに買うわけにもいかないアイテムですよね。ざっとタイプをあげてみても
・エアータイプ(空気を入れて膨らませるタイプ)
・折り畳みタイプ
・マットタイプ(シンクやお風呂で使うタイプ)
・床置きタイプ
などなど、かなりの種類があります……!
今回は、ライターさんたちのお気に入りアイテムをご紹介いただきますので、ご家庭にぴったりなベビーバスを選ぶ参考にしていただければ幸いです〜。
こちらはストッケのフレキシバス。分類するとしたら「折り畳みタイプ」のベビーバスです。ベビーチェアやベビーカーなど数多くの人気ベビー商品を開発・販売しているストッケのシンプルでおしゃれなベビーバス。お湯抜き用の栓がついていて、水はけもよく清潔に管理できるとか。うーん、さすがストッケ。簡単にお湯抜きでき、さっと洗って乾かしておけるのは便利です。
折り畳みタイプはコンパクトに収納できるのが良いですよね。お風呂回りに物を増やしたくない、二人目や三人目のために取っておきたい、などの理由で収納メリットを優先したい方は、折り畳みタイプをおすすめします! また、比較的しっかりした素材でできているものが多く、ベビー バス卒業後にプールや、洗濯カゴ、おもちゃ箱、つけおき洗い用としても長く使えるのも高ポイントです。
次は膨らませて使うエアータイプのベビー バスです。その名の通りふかふかなので、つるっとすべって赤ちゃんの頭や体がお風呂のふちにゴツン! という心配がありません。ちなみに我が家はこれを使っていました。
商品説明には「折り畳みOK! 収納も持ち運びもラクラク」とありますが、畳むのも膨らませるのもまあまあ大変なので、沐浴の時期が終わるまで一度も畳まず膨らませたまま。実家に帰る時も膨らませたまま車に突っ込んでいました。それでも穴が開くようなことはなく役目を終えたので、ある意味、頑丈で安心感があります。
エアータイプはその名の通りとても軽いので、沐浴後のお手入れも楽ちんです。写真の製品は干すためのフック穴がついているので、使用後はS字フックか何かにひっかけておけば水も切れて清潔。また、このタイプは比較的コンパクトなサイズ感のものが多いので、広めのシンクに置いて台所で使っていた、という方も多いよう。シンクだと高さがあるので腰が痛くならなくて良いですね。
タミータブは、赤ちゃんを座らせた状態で沐浴させる新しいタイプのベビー バス。ドイツの助産師さんが開発した製品だとかで、最近、日本国内でもじわじわ人気が出てきているベビーバスです。
このタイプは、赤ちゃんがお母さんのおなかのなかにいる時のスタイルを再現できるのだそうで、すぼまって丸くなっているバケツの底は赤ちゃんの足が無理なくM字に開く形になるようデザインされています。縦型タイプなので、少ないお湯でも肩までつかれるのもポイント。
写真のお子さんは4ヶ月頃からタミータブを使用しているそう。「最初の1、2回は泣きましたが、からだがまるまり安心感があるようですぐに慣れました」とのこと。沐浴って泣かれがちなので(そして泣かれると焦りがつのりがち)、こどもが落ち着いて入っていてくれるのはかなり嬉しいですね。最近ではお昼寝後の夕方泣きが激しいそうですが、タミータブに入れると落ち着いて、バストイで遊び始めてくれるそう。歩くようになるまで長く使えそうなアイテムです。
こちらは上記のリッチェル製品と同様に空気を入れて膨らませるエアータイプのベビー バス。マカロンバスといえば有名なので今更ご説明するほどでもないかもしれませんが、赤ちゃん用の首うきわなどの製品も人気なスイマーバから発売されています。マカロンのようなコロンとしたフォルムがかわいく、これに赤ちゃんが入ったらかわいいの二乗って感じですよね。
エアータイプだろうと床置きタイプだろうと横長形状のベビーバスが多い中、こちらはタミータブ同様、縦長形状。ですが、安定感は抜群で、腰がすわったころからなら、こどもが一人で入っていてもひっくり返る心配はないそう(暴れる頃になったら話は違うかもしれませんが)。むしろこの縦長形状にすっぽりおさまり、一人で温かいお風呂に入っていてくれるので、ワンオペ お風呂が多いパパママに人気なのだとか。
また、沐浴卒業後もプールとして使ったり、おもちゃ入れにしたりと、他の活用も可能だと公式HPで紹介されていました。SNSではボールプールのようにして使っている記事を見かけたことがあります。楽しそう!
沐浴が必要な期間は1ヶ月ほどと言われていますね。そんな短い期間のためだけにベビーバスを購入するのか、と悩む方もいらっしゃると思います。実際、シンクや洗面台にお湯をはって沐浴しているという話も聞きます。ですが、なんだかんだで衛生面が不安だったり、使い勝手が悪かったり、首の座らない赤ちゃんと一緒にお風呂となるとワンオペはきついため実際は1ヶ月以上沐浴をさせることになったり、ということもあります。検診では1ヶ月を過ぎたら大人と湯船につかっていいよ、と言われたものの、我が家は首がすわる4ヶ月くらいまでベビーバスでお風呂をしていましたなので、個人的にはベビーバスはぜひ購入した方が良いのではないかな、と思っています。
短い間だけ使ってさようなら、というのがお好みでないようだったら、上記の個別紹介でもすこし触れたように、沐浴卒業後にもいろんな形で活用できるタイプを検討してみても良いかもしれませんね。プールとして使えると、夏場の遊びが増えて一石二鳥です! プールはかなり体力使うので、お昼寝たっぷりしてくれますよ! その他、デザイン性が良い物を選べばインテリアなじみも良いので収納ボックスとして活躍、とういことも。アイデア次第でいろいろな活用方法がありそうです。むしろ、こんな使い方もできるよ、というお話あればぜひ教えてください〜! それでは、良いバスタイムを!