代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
第4子出産を目前にして、上の子たちで使っていた2台目ベビーカーの買い替えを決心した我が家。blossom39でのショップ店員経験から、たくさんのベビーカーを見てきたママライターが、サイベックスのリベルについて徹底解説します♪
後編の今回は、店頭に立っていたときのお客様たちからのさまざまな疑問や口コミ、使ってみて残念だったポイントなどを忌憚なくお伝えします!
サイベックスのリベルは、よくある子ども乗せ自転車のカゴにも積めるサイズ感というのがひとつのセールスポイント。でも、店頭に立っていてよく「自転車で持ち運べる利点って何ですか?」「カゴに積んだら荷物はどうするの?」「どんな時に自転車に載せていくの?」などと聞かれていました。
実際に使ってみないとなかなか使用シーンが思い浮かばないものですが、私が考える「自転車に乗る利点」は下記の3つ。
①大きな公園などに自転車で向かう時 ②スーパーに買い物に行く時 ③駅まで自転車で行ってそこから電車など公共の交通機関を使う時
まず、距離がある場所にいく時や、散歩以外に体力を使いたいことがあるお出かけでベビーカーを持っていきたいところってあるはず。子どもが乗らなくっても、荷物置きにもなるし、出先で昼寝してしまったらやっぱりベビーカーがあると便利です。そして何よりも、このコロナ禍で「貸し出しベビーカーを使いたくない、でもベビーカーには乗せたい」という方にもとってもおすすめ。
また、「カゴに積んだら荷物はどうするの?」というギモンですが、自転車に乗せるとカゴがひとつ減るので、ママの荷物はリュックでの移動がメインになるかと思います。
そして、「どんな時に自転車に載せていくの?」というギモン。我が家では、スーパーにいく際にリベルのコンパクトさが助かってます。
自転車に載せてリベルを持っていくのではなく、折りたたんでスーパーのカートに載せられるんです!!
というのも、ベビーカーできたのにどうしても車付きカートや大型カートに食いつくことが多く、毎回説得に時間がかかったり、片手でカゴを持ってカートを押したりするのがしんどかったのですが、リベルは超コンパクトに折りたためるので、カートの下や上に載せられるんです。
これが本当に本当に、便利で……。実際に使ってみないとわからなかったリベルのコンパクトさの利点でした。買い物のストレスが格段に減り重宝しています。
そのため、店頭では、「自転車に乗るから便利というよりは、《自転車のカゴに乗るほどのコンパクトさ》だからいろいろなシーンで使いやすいんですよ!」とお答えしていました。
どこから広まったのか、リベルの肩紐が調整できないって聞いて不安という声や口コミも多かったのですが、簡単に変更できます!
リベルは開封時の状態では肩ベルトパットの中に余分なベルトが折り畳まっているので、これを全部出すのがポイント。あとは外れないので少し分かりづらいですが、パット内にあるバックルを立ち上げ、それぞれのベルトを引っ張ると伸ばしたり縮めたりが可能なのです。
力はいらないので調節はとてもラクちん♪ 肩の高さもパットとバックルを一緒に摘み上下に移動するだけ。腰座りから22キロまで使用可能なのでこまめに調整してあげるといいと思います♡
こちらも、低身長だったり力のないママだと、折りたたみに難があるという口コミもちらほら。「私でも大丈夫かしら」と、お客様から相談されるのですが、コツがあります。
白いボタンを押し込んでから自分側に少し倒し、フレーム関節部分に力を貯めるようにたたんでいくとグググーっとたたまっていきます!
一度たたんでみると三つ折りの感覚が掴めると思います。最初の開封時はすこし硬めで、私も「あれ?たためない?」となることがあったのですが、使用する前に何度かたたんでみると馴染んでたたみやすくなりますよ♡ リベルを1ヶ月使用した我が家ではすんなり1発でたためるようになっています。
どんなアイテムにも「もうちょっとこうだったらいいなぁ」という点はあるのもの。
実際の店頭でも、お客様たちからの疑問や不安に、できるだけ真摯にお答えするよう心がけていました。リベルの使いづらい点や、注意したい点などをまとめてみました。
我が家では、ちょい掛けができるダブルグリップが高ポイントで選んだリベルですが、やっぱり軽量なだけあって、フレームは持ち手に体重をかけるとしなります。メーカー側はもちろん、フックや荷物掛けを推奨していないのでちょい掛けの範囲は気をつけたいところ。子どもの上着や帽子をサッとかける程度にとどめています。
大きなカバンなどを掛けておくと、後ろに倒れるのでとっても危険! これは絶対にやめてほしいです。荷物はバスケットに入れる、もしくは子どもが乗っていない時のシートに載せること。
また、軽い&走行性の良さから、止まるたびにしっかりロックをかけておくのも推奨しています。たいした傾斜でなくても、ロックなしだと移動してしまう可能性があります。
我が家はリベルの他に、特に重めのベビーカーをメインで使っているので、ついつい平坦な道ではロックをかける習慣がなかったのですが(本来はちゃんと毎回かけるべき!)、いちいちロックをかける癖がつきました。ベビーカーから手を離す場面では逐一ロックをかけてます。
ちなみにロック部分はアンダーバケットの柵についているので、足で荷物を一緒に踏んでしまう事も多いので、汚れたくない荷物は前側にしまうようにしています!(足おきも少し上げておくと子供の靴で汚れるのも防げます!)ロックは大きめで解除も踏みつけで簡単です!
シートはとり外して手洗いが出来るのですが、工程が多い&形が崩れてしまう可能性もあるので、固く絞ったタオルでの拭き取りやサイベックスアクセサリーの3Dシートライナーの使用をおすすめしています。
シートライナーなら簡単に着脱ができるので、小まめな洗濯ができて無難かな?と思います。もちろん、シートライナーを使用しなくてもNEWカラーから背面がメッシュになったので通気性は良いですよ♪
荷物入れたまま&アクセサリーのフロントバーはつけたままでは折りたたみは出来ません。
我が家はもともとフロントバーなしのベビーカーを使ってきたので、乗せ降ろしのしやすさや一人で乗れる事を考えるとフロントバーは必要無い派なのですが、メインベビーカーでフロントバーがあったお子様だと不安に思ってしまったり、ベビーカーに乗っている間に本やおもちゃなどを持たせる時にはフロントバーは柵になって便利なのでアクセサリーの買い出しが出来るのは高ポイント。
フロントバーは、洗濯バサミのように両側を摘めば簡単に取り外しが可能。クニャッと曲がる柔らかい素材のバーなので、折りたたんだあとは隙間に刺しておけばバラバラになる事もなく、使い方次第で不便さは感じないだろうな、と思います。
足置きはありませんが、レッグレストを伸ばすことができます。これを調節することで、太ももがサポートされて足がぶらぶらしません。また、足置きがなくても前側のベルト部分に足掛けしてOKなので、子どもがひとりで乗り降りできます。
とっても細かいことなのですが、足元より持ち手の幅が広いのでデザイン的に大きく見えがち。普通改札(約55センチ)は通れる幅なのですが、持ち手が突き出した形なので「レジで並んでいると商品を引っ掛けやすいと聞きました」なんてお客様からの声も。私は実際に引っ掛けたことはまだ無いですが、小回りは聞くけどたしかに幅には広く感じるかな、と言う程度です。
店頭でよく聞いていた疑問や口コミはこんなところ。
どの弱点も使い方次第でなんとでもなるかなぁといった程度だったので、このような口コミで諦めてしまうのはもったいない!!! が、私の本音です♡
我が家では、2台目をリベルにやっぱり買い替えてよかった〜♡と大満足!
我が家では購入時に在庫がなく専用のレインカバーをゲットできなかったのですが、リベルは持ち手の幅が広めの特殊な形をしているので購入時には一緒に専用レインカバーの購入がおすすめ。
店舗ではガタガタの段差を使っての試走もできるので、走行性を試してみてくださいね♪ ショップの店員さんも、折りたたみのレクチャーをしてくれるはずです。みなさんのベビーカー選びの参考になりますように!