代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
今年、我が家に5年ぶりに赤ちゃんがやってきました。
5年前に長女が使った数々の赤ちゃん用のアイテムは、保管しているものもあれば、処分してしまったものも。衣服や食器など小さなものはとってありましたが、ベビーベッドや電動スイングなど大きなものは家のスペースの関係でどうしても保存しておくのが難しく、手放してしまっていました。
とはいえ、赤ちゃんの寝床を用意しないわけにはいかないので、ベビーベッドは新しく購入。長女のときは大きなベビーベッドが置けたけれど、寝室にはすでに3人分の寝床があり、大きめのものは置くのが難しく、赤ちゃんには少し小さめのベビーベッドを用意。少し狭いのは申し訳ないが、お姉ちゃんはお古だったけどお前のは新品なので許しておくれ。
そしてリビングではどうするか。すでにリビングには長女が生まれたときにはなかった大きめのテーブルがあり、さらに長女のおもちゃや、保育園で作って持って帰った工作物がたくさん……。
ここに電動スイングを置くのはなかなかきびしい。一旦レンタルして試すことも検討したけれど、使い始めるとそれはそれでやめるのが難しくなると思い、長男にはコンパクトで移動させるのが容易なドッカトットと、ベビービョルンのバウンサーを用意しました。
そこで今回は、ベビービョルンのバウンサーを紹介したいと思います。
長女のときから抱っこひもはベビービョルンのものをずっと使っていたので、同じベビービョルンのバウンサーはずっと気になっていたアイテムでした。赤ちゃんを座らせてみたいし、大人の自分も座ってみたいなあ、気持ちよさそうだなあと思っていました。
父親の育児参加が当たり前とされている北欧のブランドで、日本もベビービョルンの抱っこひもをしているパパをたくさん見かけます。あまり赤ちゃんグッズに興味がなくても、ベビービョルンのアイテムなら知っているというパパも多いのでは?
洗練されたデザインはもちろん、気遣いと愛情が随所に感じられるアイテムが多いベビービョルン。バウンサーも、実際に手に入れてみるとベビービョルンらしさが満載でした。
僕が用意したモデルでは、座面には抱っこひもでも採用されているメッシュ素材が採用されています。赤ちゃんはフワフワな柔らかいところに寝かせたくなりますが、実は、赤ちゃんは薄着がいいよう。そう、赤ちゃんは大人が思うよりずっと汗かきなのです。うっかり着せすぎたりするとすぐに湿疹ができます。
その点ベビービョルンのメッシュ素材は通気性に優れていてとても安心。少し長くバウンサーに座らせても蒸れる心配はまずありません。
そしてこのバウンサーは、くびすわり前の生後1ヶ月から使えるのがうれしい。新生児の時期はどこに寝かせても寝返りもせず、寝ているだけですが、居場所にバリエーションができると赤ちゃんとの時間も楽しくなります。長男も1ヶ月になると、まずは3段階あるリクライニングのうち一番平らにできる位置でセットして、すぐに使用開始しました。
しかし、バウンサーが本当に便利だなと感じるのは赤ちゃんがもう少し大きくなってからかもしれません。1ヶ月の頃はどこに寝かせてもわりと寝てくれるので、バウンサーが真価を発揮するのは、そのまま平らに寝かせるとグズることが多くなってきてから。
長男は3ヶ月くらいになると、朝起きておっぱいを飲んだらまず、バウンサーにイン! 声を出したり、うとうとしたりしながら、そのままご機嫌。少しグズっても、少しの力でゆさゆさ揺れるので仕事しながらでもあやすことができます。これは便利! バウンサーは神アイテムと聞いていたが、このことだったのか、と膝を打ちました。
神アイテムの神たるゆえんは、赤ちゃんがご機嫌というだけでなく、おそらくその軽さとコンパクトさ、そしてメンテナンスのしやすさにもあるのかと思います。
重さはわずが2.1kgしかないので簡単に持ち運びが可能。うちではどうしてもワンオペでお風呂に入れないといけないときは脱衣所に置いて赤ちゃんの待機場所として使っています。お風呂用のイスもあるんですが、そのイスには股ベルトがついておらず、目を離すとずり落ちてきます。その点ベビービョルンのバウンサーには股ベルトがついているのでずり落ちの心配がないのがとても助かります。
そして折りたたむとびっくりの薄さになるので、ちょっとした空きスペースにスッと収納できます。その折りたたむアクションも簡単。リクライニングの調節箇所の機構がそのまま折りたたみの機構になっているので、迷うことなく折りたたみが可能です。
ベビービョルンの製品は抱っこひももそうですが、シンプルな操作でありながら、うっかり外れたりずれたりしないような工夫がされていて、そのバランスが絶妙です。何度も高さを変え、持ち運び、折りたたむことを考えるとこの操作性はとても大切かと思います。
そんな神アイテムのバウンサーも、「実は使える期間は短い」というようなコメントをネットではたまに見かけます。
実はうちもバウンサーに乗せても全然泣き止まないときがありました。うーむ、こないだまでご機嫌だったのにもう飽きたか…と悩んだのですが、それから数日して入れてみると、今度はまた楽しそうに座るようになりました。
本当の原因は何かわからないのですが、うちの長男の場合は、嫌がったのは寝返りしたかったから、またごきげんになったのは目がどんどん見えるようになって、バウンサーからテレビが見えるのが楽しくなってきたからかなと推測しています。この目線が変わる、というのが嬉しいよう。たしかに自分に置き換えて考えてみても、ベッドに寝ているときよりも座っているときのほうが、周囲が見渡せて楽しいですよね。
いまでも股ベルトが平気なときや嫌がるとき、いろいろありますが、概ねご機嫌に乗ってくれています。
もう少し大きくなると足を動かして、自分でバウンサーを揺すれるようになるのかなと思っています。ベビーベッドでは激しく両足を上げ下げしているのであれをバウンサーでやってくれるのを楽しみにしています。
バウンサーのカバーを外して表と裏をひっくり返すと、股ベルトがないシンプルなイスになり、2歳くらいまで使えるよう。長男が歩けるようになるとぜひこうやって使いたいところ。成長に応じて使い方、楽しみ方やくつろぎ方がさまざまありそうなので、最後まで使い倒そうと思っています。