代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
先日第四子となる三女ちゃんを出産し、絶賛4人(長女、長男、次女、三女)育児にわちゃわちゃ奮闘中の私。
第三子まで私は抱っこひもばかり使用しており、一応ベビーカーを持ってはいたものの、使う機会は他の方に比べるとかなり少ない方だったと思います。
なぜなら我が家があるのは、エレベーターのないマンションの2階。ベビーカーに乗ってもらった方が肩も疲れないし、お出かけがラクだとは思いつつも、ベビーカーを折り畳んで、階段で上り下りするという行為が大変で大変で、いつも「抱っこひもでお出かけすればいいか〜」となってしまいがちだったからです。
しかし第四子の妊娠中に念願の自家用車を購入し、ベビーカーの必要度も今までよりぐんとアップ。そのため第一子の時からずーっと使っていたベビーカーを、今回新調することにしました。
以前使っていたベビーカーは、《持ち運びが簡単でとにかく軽いもの!》という基準だけで選んだせいか、車体が軽すぎて、子どもを乗せて押すのにかなりの力が必要に……。進みも悪く、ちょっとした段差も乗り越えられなかったり、ガタガタ道はもちろん、普通のアスファルトでさえすごく揺れる……というようにあまり走行性がいいとは言えず。
「軽くて持ち運びやすいと、乗り心地や押し心地はいまいち」、というのが私がベビーカーに抱く正直なイメージでした。
乗り心地も押し心地もよく、なおかつ持ち運びもしやすく、軽い! そんな良いとこどりのベビーカーなんてほんとにあるの? 長女出産時に購入したときから約10年、久しぶりのベビーカー探しをすることにしました。
そんななか出会ったのがイングリッシーナのベビーカー「クイッド2」。イタリアのベビーブランド・イングリッシーナといったら、テーブルに直接つけるタイプのテーブルチェア=お食事椅子のイメージが強かった私。ベビーカーも出しているんだ、というのが最初の正直な感想でした。
三女の誕生と同時期に発売されたクイッド2は、コンパクトストローラーシリーズ・クイッドの最新作。3年ぶりにリニューアルして、いろいろな機能が追加されたのだとか。展開色はキャメルベージュ、エレファントグレー、ピューマブラックの全部で3色で、さすがイタリアブランドだけあって洗練されたデザインです。
全部良くて迷いに迷いましたが、私は普段の私服が派手なのでどんな服にも合わせやすく、スタイリッシュな印象のピューマブラックをチョイスしてみました。
このベビーカー使ってみたら、とにかくすごかった! 私が感動した5つのポイントをご紹介します。
横30センチ・縦42センチのひろびろとしたシートは、赤ちゃんを乗せても周囲にまだ空間の余裕を感じます。2ヶ月の三女ちゃんが乗っても、もうすぐ4歳になる次女が乗っても圧迫感を感じることなく、どちらも乗り心地良さそう♡
以前のベビーカーにはほとんど座りたがらなかった次女が、ことあるごとに「ベビーカー乗りたいー!」と言ってくるほど。
背中のリクライニングは、背面部についているボタンでらくらく調節可能です。110〜170°まで調整ができ、フルフラットにできるので、まるで小型のベビーベッドみたい♪
日除けとなるキャノピー部分は丸くてボリューミーな形状。中心部にファスナーがついていて、このファスナーを閉じた時と開けたときで、キャノピーの長さを2段階に調節できます。
そしてキャノピーについている「UPF50+」のタグに注目。なんとなく、ちゃんと紫外線を防いでくれるって意味なんだろうな〜と思いつつ調べたところ、UPFとはUVカットの世界基準のことで「UPF50+」はUVカット率が95%以上の最高値とのこと!
最近長女のほっぺたにそばかすを見つけ、三女ちゃんには新生児期からの紫外線対策ちゃんとやってあげなきゃなぁと思っていた私にとっては、本当に嬉しい機能!!
そしてキャノピー後部についている小窓がとても便利。夏などは蒸れてしまいがちなキャノピーの中も、後部についているメッシュの小窓を開ければ、風を通してくれて汗っかきの赤ちゃんも涼しく過ごせます。もちろんこの小窓から赤ちゃんのお顔も覗けるのでママも赤ちゃんも安心。
以前持っていたベビーカーは、左右のタイヤにそれぞれブレーキがついているタイプ。どちらのブレーキもかけないと、両輪がロックされない上に、そのロックをかけるのにもちょっとしたコツが必要だったりして、、咄嗟にブレーキをかけたい時などに毎回苦労していました。
でもベビーカーを使っていると、ブレーキでタイヤをロックさせなきゃいけない機会ってたくさんあるんですよね。
坂道や、信号待ち、駅のホーム、電車の中など……、停める時は必ずブレーキをかけないといけません。そのため赤ちゃんの安全性の面から考えても、ブレーキのかけやすさは、私の中でのベビーカーに求める機能としてはかなりの重要項目でした。
クイッド2のフットブレーキはほんとに力も要らず、コツも要らず、楽にタイヤをロックが可能。安心して使用できます。
そこまで足に体重などかけなくても、簡単にブレーキがかけられます。解除するときは奥側にペダルを戻すだけ。中央部に配置されているので左右どちらの足が利き足でも良さそうですし、夏のサンダル履きの時期などでも、コツ要らずでかけられそう。
とにかく、ベビーカーにとっては、ブレーキを「咄嗟に 」「すぐ」「簡単に」かけられるということが、とてもとても重要なのです!!
クイッド2のシート下のバスケットは入り口が広くて、入れやすいし、深さもしっかりあるのでたくさん荷物が入ってとっても便利。おでかけの時って、ママは何かと荷物が多くなってしまいますよね。
「赤ちゃんのオムツこれで、足りるかな?」「汚すかわからないけど、上の子のお着替えも、一応持って行きたいし……」「ベビーカー移動だけど、赤ちゃんが泣いた時のために抱っこひもも持っていきたい」
私はいつもこんな感じで、何かあった時のための荷物がどんどん増えてしまいがち……笑。でもこんなにたくさんはバッグに入らないし、持ち歩くのも大変だし。
すぐに使うものではないけど、もしかしたら必要になるかもしれないというカテゴリーの荷物をシート下のバスケットに入れるようにしてます。たっぷり入るので、心配症で荷物が増えてしまいがちな私には本当に助かります!
とくに荷物の増えるこれからの寒い季節、大容量バスケットは必須です。荷物が取り出しやすい大きな開口部にも大満足です♡
ここまで色々と書いてきましたが、私が一番懸念していたのが走行性の良さ。押し心地がよくなくっちゃ、いくら多機能でも意味がない!
クイッド2はそんな心配もなんのその、前進も後退も、右折も左折もとにかくすーっと滑らかに進み、小回りもきいて、操作もしやすく、はじめて押したときにはその走行性の良さに驚きました。
ベビーカーを押している時に、他のきょうだいたちが、「ママと手繋いで歩きたーい!」といきなり言ってくることも多々あります。クイッド2なら片手操作で大丈夫!!
ベビーカー特有のタイヤと道路が擦れる時のガラガラ音や振動なども、ほとんど気になりません。
我が家の暮らす世田谷区は、歩道の狭い道や坂道も多く、スーパーの通路なども狭いところもたくさん。進みがよくて、小回りのきくクイッド2のおかげで世田谷での子育てライフがより充実したものに変わった気がします。
私のように「ベビーカーでの移動はちょっとハードル高いなぁ」と思っている人にはぜひ、クイッド2を使ってみて欲しいです! きっとベビーカーへのイメージがガラっと変わって、おでかけがぐんと楽に、楽しくなるはずですよ♪
さて、次回は気になる「コンパクトさ」と「折りたたみ動作」について。たくさんのコンパクトストローラーが出ていますが、クイッド2は他とどう違うのか、とことん使ってみてレポートします!!