代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
プレママライター・坂田久美子が、リアルなマタニティライフをレポートする連載「Happy Maternity Life」。妊娠が判明して幸せ気分もつかの間、長くてつら〜いつわりが…! 寝たきりになるほどキツいつわりを乗り切った方法をご紹介します。
妊娠が確定すると同時に「つわり」が始まりました。よくテレビで見るようなご飯のにおいにウッとなることは無かったので、「これがつわりなんだ!」と思うまでは少し時間がかかりましたが、私の場合は主に二つ。
頭痛と倦怠感!
特に頭痛がひどく、1ヶ月半の間ほとんど寝たきり状態に。実際に吐くことは少なかったものの、頭痛で食欲が出ず体重も3キロほど落ちてしまいました。
お友達ママは吐きつわりや食べつわり、眠気など様々な症状が出ていたよう。一方で全然なかった!というママも。
つわりの症状はひとそれぞれなので我慢は禁物、人と比べることも禁物。私の場合、頭痛がひどいと言う人がまわりにおらず、かなり不安になってしまって情緒不安定になってしまいました…。
わたしは、偏頭痛のような症状がが昼夜問わず何日続きました。もともと頭痛持ちということもありましたが、想像してなかった事態に不安に…。検診時に先生に相談しましたが、妊娠中は詳しい検査はできないので、赤ちゃんに影響のない薬を処方してもらうだけに。
赤ちゃん優先なので薬も効かないときもしばしば。そんなときにしていたことはこんなこと。
お風呂につかる
冷えピタを貼る
とにかく横になってじっとしておく
カフェインレスのコーヒーやお茶でリラックス
部屋の気になるものを全部処分(主人に指示!)
中でも効果があったのは、部屋のものを処分! ちょっとしたにおいも気になってしまったので、飾っていたドライフラワーなども処分したり見えないところにしまったり。
とにかくストレスに感じるものは徹底的に排除!することで気も紛れました。また、飲み物にはH&F BELXのルイボスティーを。色々なフレーバーがありますが香りが強すぎず日常に飲むのにぴったり。
ティーパックをつけておいても苦みが出ないので楽チンで、初期から後期までずっと愛用しています。
「つわり中は食べれる物を食べればいいよ」という指導が産婦人科であったので、特に栄養バランスを考えることもなく、とりあえず食べたい物を食べていました。
よく「妊娠すると味覚が変わる」と言いますが、私もその一人。今まで選ばなかった食べ物をよく食べるようになりました。しかも同じものばっかり!
よく食べていた物は、四川風麻婆豆腐、フライドポテト、アイス(特にかき氷)、炭酸飲料など。炭酸は、カフェインが気になったのでコーラは飲まずにジンジャエールやサイダーが主。炭酸水よりも甘みがある物が好みでした。
さらに、妊娠前は食を気にする方だったのに、今まで食べてなかったジャンクフードを食べるようになり、赤ちゃんがいるのにこれじゃあ妊娠前よりも不健康なんじゃ…と落ち込むことも。でも、食べられるものが限られているから仕方ありません。
そんなこともあり、つわり期にも飲みやすい小さい粒状のピジョンの葉酸サプリを飲むことを心がけました。葉酸サプリは産婦人科でも推奨されているので知っている方も多いと思います。
1日1粒で1日分の葉酸がとれるものにプラスして、ビタミンや鉄分が含まれているものだと栄養が偏ってしまうつわり期にはぴったりです。
つわり期はまだ周りの人にも妊娠したことを伝えにくい時期。それに加え、あまりにも小さい我が子、検診は月に1回となかなか自分ではちゃんと育っているか分からないので不安になることも。妊娠中、初期のつわり時期が精神的にも肉体的にも一番不安定だったように思います。
不安がつきまとい、ベビー用品を見る気にもなれなかった日々。だからこそ必要なのはあまり情報に左右されず、調子が良い日にはやりたいことをどんどんやる! これが一番だと振り返って思います。
ちなみに私はこんなことをやっていました。
安定期にしたいことをピックアップ(近くへ夫婦で温泉旅行を企画したり、コンサートを探してみたり。主人と二人ですることを中心に)
仕事のやり方を考える(家でじっとしていると色々と調べてしまったり、体調もよくならなかったので、4ヶ月目から準備をはじめ、5ヶ月目から仕事を再開しました。マタニティーヨガやスイミングなどの習い事をするのもおすすめ!)
お散歩やお友達と会う
両親に電話をしてみる(里帰りのことなど相談しました)
戌の日について調べてみる
マタニティーグッズを揃える(下着や妊娠線予防グッズ、ノンカフェインドリンクなど自分のものを)
最初はつわりだし……と病院で相談することもためらっていましたが、やはり気になることは聞いた方がいい! みんなが大丈夫だからといって自分も大丈夫ということもないので、旦那さまや両親、上司や同期など近しい人に相談してうまく乗り切る方法を探すことも大切です。
そしてどうやって不安を解消するか、気を紛らわすか! 赤ちゃんと一心同体のマタニティー期間。自分の体と相談しながらマイペースにニンプ期間を乗り切っていってください!