ママもベビーもパパも楽しく過ごせる街「代官山」から「子供がいる生活って楽しい!」を発信するWebマガジン

代官山ってどんな街?

代官山スタイル by blossom39

ママもベビーもパパも楽しく過ごせる街「代官山」から
「子供がいる生活って楽しい!」を発信するWebマガジン

代官山ってどんな街?

2021/8/11 11:00

27759 views

《対面・前向き・おんぶ》ベビービョルンの新作、ハーモニーを試してみました♪ 装着の手順と、ここがポイント!

今年の秋から一般発売になる、ベビービョルンの新作抱っこひもHARMONY(ハーモニー)。前回はその魅力を余すことなくお伝えしましたが、今回はハーモニー装着のステップと安心安全に抱っこするポイントをお伝えします♪

もちろん、ビョルン定番の前向き抱っこや、ママやパパも快適なおんぶもできるので、そちらも合わせてご紹介します。

対面抱っこ、安心安全のポイントは3つ!

border

ハーモニーでの対面抱っこの手順を説明します。

①かぶる ポイント1:バックストラップは、肩甲骨すこし下くらいの位置に!

抱っこひもを上からかぶります。この時、バックストラップが肩甲骨のすこし下くらいの位置にきているかチェック。慣れるまでは鏡の前で装着すると、確認がスムーズです。この位置にバックストラップがあることで、肩ストラップへの荷重が分散して負担の軽い抱っこをすることができます。

抱っこひも本体をかぶります。高さと幅、それぞれ上下左右に調節
抱っこひも本体をかぶります。高さと幅、それぞれ上下左右に調節
バックストラップが、肩甲骨下の位置あたりにあるか確認!
バックストラップが、肩甲骨下の位置あたりにあるか確認!

②ウエストベルトを締める ポイント2:長さが左右同じに、バックルが腰の中央にくるように

クッションを腰の中心にあて、腰ベルトのバックルを留めます。ベルトは左右同じ長さになるように、片方ずつ引っ張りながら締めます。

引っ掛けるだけの独自バッグル。すっとハマって気持ち良いです
引っ掛けるだけの独自バッグル。すっとハマって気持ち良いです
腰のベルトを片方ずつ締めます。余ったベルトはループに通しておきます
腰のベルトを片方ずつ締めます。余ったベルトはループに通しておきます

③バックルを外す

腰が締まったら、赤ちゃんを乗せる準備です。まずは上部のヘッドサポートの両バックルを外し、次に片方のセーフティバックルを外します。バックルはボタンを押したまま、前にスライドさせると外せます。

上ふたつ、下ひとつのバックルを外して赤ちゃんをのせる体勢に
上ふたつ、下ひとつのバックルを外して赤ちゃんをのせる体勢に

④赤ちゃんを乗せる ポイント3:片方の手を必ず赤ちゃんに添えながら乗せる

赤ちゃんを対面で抱きながら、抱っこひもの中に入れます。脚を開き、ママの体をまたがるようにして乗せます。まずは脇の横にある、セーフティバックルの残りひとつを留めます。この段階で赤ちゃんの下半身はほぼ固定された状態になります。が、片方の手は必ず赤ちゃんに添えておいて。

手元を覗きながらバックルを留めます。慣れると手の感覚だけですっとハマるようになります
手元を覗きながらバックルを留めます。慣れると手の感覚だけですっとハマるようになります

次に、頭周りのヘッドサポートバックルを留めます。

肩ストラップについているヘッドサポートバックルを留めます
肩ストラップについているヘッドサポートバックルを留めます

⑤ショルダーストラップ、ヘッドサポート調節ベルトを締めて密着

すべてのバックルが留まった状態で、ショルダーストラップとヘッドサポート調節ベルトを少しずつ締めて密着させます。

ヘッドサポートのベルトで調節。この写真では腕を中にしまっていますが、赤ちゃんの腕がアームホールから出ていることを確認!
ヘッドサポートのベルトで調節。この写真では腕を中にしまっていますが、赤ちゃんの腕がアームホールから出ていることを確認!
完成! 赤ちゃんのおでこは、ママがキスできるくらいの近さがベスト。抱っこが低い位置すぎるとパパママの体に負担がかかったり、赤ちゃんが落下するなどの危険があります
完成! 赤ちゃんのおでこは、ママがキスできるくらいの近さがベスト。抱っこが低い位置すぎるとパパママの体に負担がかかったり、赤ちゃんが落下するなどの危険があります

我が家の息子は、脚がしっかり開いているのが好きなのでレッグ用ファスナーはワイド(閉じた状態)で。脚を自由に動かしたい子は、ファスナーを広げたノーマル状態で抱っこすることもできます。

寝たらおんぶ、お散歩は前向き抱っこで!

border

ハーモニーはワンカイエアーなどと同じく、おんぶ&前向き抱っこが可能♪

前向き抱っこは、対面抱っこと同じ要領。赤ちゃんを外向きに抱きかかえて抱っこひものなかに入れます。前向き抱っこの時には、「レッグ用ファスナーを必ず開いた状態にすること」と「ヘッドサポートを折り曲げ、下の位置でボタンを留める」ことがポイントです。

股部分にあるレッグ用ファスナーを広げます
股部分にあるレッグ用ファスナーを広げます
スナップボタンは、下位置で留めて
スナップボタンは、下位置で留めて
こちらが前向き抱っこ時のヘッドサポート
こちらが前向き抱っこ時のヘッドサポート

ちなみにこの前向き抱っこは約15ヶ月/12キロまで。なので、今回三男は使用月齢を過ぎていました。とはいえ、ムーブとワンカイエアーで散々前向き抱っこを楽しんだ三男。抱っこひもでの抱っこを欲するときは「疲れた」か「眠い」ときで、外への興味があると歩きたいお年頃なので、もう前向き抱っこは卒業! この使用月齢の設定はベストだと思います。

肩ストラップを外し、くるんと赤ちゃんを移動させて

おんぶは、対面抱っこの状態から行います。肩ストラップから左右の腕を抜き、赤ちゃんを自分の体に添わせながら背面に向かってゆっくり移動させます。背面まで赤ちゃんが移動したら、肩ストラップを腕に通します。バックストラップの位置やウエストのクッションが心地の良い位置にくるように調整したら完成です。すこし前かがみ気味で、くるんっと赤ちゃんを移動させています。

対面抱っこで寝てしまったら、くるんとおんぶにするのが定番。息子も気持ちよさそう♡
対面抱っこで寝てしまったら、くるんとおんぶにするのが定番。息子も気持ちよさそう♡

装着手順は文字にすると難しく感じるかもしれませんが、ビョルンの抱っこひもは「はじめて付ける人でもわかりやすいデザイン」を目指しているので難しいところはありません。特に、独自に開発されたバックルは、スッとはまり、ズレたり外れたりがない安心設計。これに慣れてしまうと、カチャッとはめ込む式のバックルより断然ラクで心地よく、安心です。

ちなみに首すわり前の対面抱っこは、高さ調節ファスナーをハイポジションにして4ヶ月あたりまで、首が安定してからはローポジションに切り替えて、24ヶ月/13キロまで抱っこ可能です。おんぶは12ヶ月〜36ヶ月/約15キロ/100センチまで。現在1歳半の三男は、これからおんぶが多くなりそうです♪

つい最近まではムーブエアリーメッシュを、今はワンカイエアーをメインで使っている三男。アウトドア時にはボバエアーを愛用中で、これまで試着も含めたら他抱っこひもをかなりの数試してきました。そのなかでも、ハーモニーの細かな快適デザインはとっても魅力的♡ でも、切ないことにそろそろ抱っこ自体も卒業間近…。

ハーモニーはそのデザインと機能性、どれをとっても素晴らしく、抱っこひもの新しいスタンダードになると思います♪ これから抱っこひも購入を考えているママ&パパさん、新生児期を卒業して切り替えを悩んでいるママ&パパさんに向けて、声を大にしてハーモニーをお勧めしたいっ!一般発売の2021年秋を前に、ビョルンの最新作・ハーモニーをぜひぜひゲットしてください♪

この記事を書いた人

  • 遠藤るりこ
  • 遠藤るりこ
    代官山スタイル編集長。世田谷区在住、3兄弟のママ。子どもと過ごす、楽しい毎日をたくさんお伝えできればと思います!

紹介商品 Products